ナコンパトムにあるレッドロータス水上マーケット(Red Lotus Floating Market/ตลาดน้ำทุ่งบัวแด)は一年中蓮が咲いている巨大な池で、2017年にオープンして以来映えスポットとしても人気の観光地です。
蓮の咲き乱れた巨大な池をボートに乗って周ったり、上空からドローンで撮影してもらったり、カフェで池を見ながらまったりと食事をしたりといった楽しみ方のできるレッドロータス水上マーケット。残念ながら現在はマーケット部分はほぼ閉鎖されているためにショッピングは楽しめませんが、綺麗な蓮池やカフェでまったりとした時間を過ごす事ができます。
バンコクからは車で片道1時間30分ほどなので日帰りも可能。
そんなレッドロータス水上マーケットの行き方や帰り方、どんな感じかを紹介するので行ってみたいと思っている方は参考にして下さい。
場所と行き方・帰り方
バンコクから行く場合
レッドロータス水上マーケットはバンコクから50~60キロ程の距離で、車で1時間30分ほどの場所に位置します。バンコクから行く場合は、自家用車で行く方は地図を見ながら頑張っていきましょう。地図はこの記事の下の方にあります。
バンコクの僕の自宅からはグラブタクシーで約750バーツほどなので、グラブでも全然いける場所です。
バンコクからレッドロータスまではツアーで行く事も可能です。
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ナコンパトムから行く場合
レッドロータスはナコンパトムにある世界一高い仏塔のプラ パトム チェーディーがあるあたりからは30キロ程離れています。
ナコンパトムの仏塔近くに泊まっていた僕はホテルからグラブで行きました。ナコンパトムに泊っていて自家用車がないという方は、グラブタクシーを利用するのが無難です。
帰り方
自家用車がない方がレッドロータスから帰る方法ですが、僕が行った時はグラブを呼ぼうとしても周りで稼働している車がなかったためかいくら待っても配車されませんでした。
なのでレッドロータスで働いているお姉さんに頼んでタクシーを呼んでもらいました。電話をしてもらってからタクシーが到着するまでも1時間近く待ちました。
レッドロータス水上マーケットの紹介
駐車場と入り口
レッドロータスには大きな駐車場がある為、余裕で車を停めておけます。
周辺は畑と民家が少しあるくらいであとは何もなく、僕と一緒にいったタイ人奥さんは帰りのタクシーを駐車場で待っている時はかなり時間を持て余していました。駐車場の木には南国フルーツが生えているので、それらをとって遊ぶくらいしかやる事がありませんでした。
こちらが入り口です。入場料とかは特に必要なく、好きに出入りできます。
営業時間は8時からで、咲き乱れた蓮の花をみたいなら早い時間に行く方がいいでしょう。僕達は起きる時間が遅かったために到着したのは15時頃。お客さんは僕達以外いませんでした。
入り口をまっすぐ進むと蓮池で、右へ行くとカフェ、左へ行くとお店やレストランのあるマーケットエリアとなります。
蓮池のボート
蓮池の前にはボートのチケット売り場があります。ボートの料金は一人100バーツ。
料金を払ったら、タイ人の船頭が運転する小さなボートに乗ってゆっくりと蓮池を周ります。
船頭さんはすごく明るくていい人で、運転中は奥さんとずっとおしゃべりしながら時折写真を撮ってくれたりしました。タイ語の会話だったので何を話しているかはわかりませんでしたが、奥さんはしょっちゅう爆笑していました。
また、カラフルな日傘も一本10バーツでレンタルできます。僕が行った時は他にお客さんがいなかったからなのでしょうか、なぜか日傘を無料で貸してくれました。
15時頃の日ざしは身の危険を感じるほどの強さだったので奥さんは日傘二刀流。
途中、ドローンでの撮影会が開催されます。緑いっぱいの蓮池の中、カラフルな日傘を持って上空から撮られる写真はどんな写真もすごくいい感じに仕上がります。
ドローンで撮った写真は一枚40バーツでデータを購入できます。
開店直後の8時から午前中の間に行けば綺麗に咲き乱れた蓮池を見る事ができます。
僕が行った15時頃だと、多くの花は閉じたりしていて綺麗に花開いている蓮は少なく、池の色はほぼ緑といった感じ。マックス状態の蓮池を満喫したいのなら、午前中のできるだけ早い時間に行きましょう。
BUA CAFE
レッドロータスには名物カフェのBUA CAFEがあります。お腹ペコペコだった僕達はカフェでお食事。
BUA CAFEにはエアコンの効いた屋内席と、蓮池を見ながらお食事のできる屋根のある屋外席があります。
僕らは屋外席でお食事。
屋外席から少し歩くと、超まったりしながら池を見れる席もあります。池の上にあるアミアミでは寝っ転がる事も可能です。
僕達が注文したタイの春雨サラダ、ヤムウンセンのシーフードは189バーツ。タイ人の中では辛い物が食べれない奥さんは唐辛子少な目で注文しましたが、そのおかげで辛い物が食べれない僕も美味しく食べれました。サッパリしてかなりレベルの高いヤムウンセン。具材のイカもすごく美味しかったです。
こちらはgolden apple snail、日本語ではスクミリンゴガイが正しい名前の通称ジャンボタニシでお値段は180バーツ。日本ではあまり食べた事はなかったですが、やたら美味しかったです。ソースは辛くてつける事ができませんでしたが、ソースなしでも十分美味しい。
スパゲッティのトマトポークソースは150バーツ。麺をゆで過ぎたためでしょうか、信じられないくらいブヨブヨの麺で僕が食べたパスタの中では人生で一番おいしくなかったです。時間を計って麺を茹でてくれたら絶対に美味しかったのに。
タイの観光地ではどこにも猫や犬がいてお客さんから食べ物をもらって育っていますが、BUA CAFEにはかわいいクロネコちゃんがいます。
タイ版フライドチキンは120バーツ。
日本人の僕もタイ人の奥さんもクロネコも、みんなが美味しく食べれた一品です。
マーケットエリア
水上マーケットと名前についていますが他の場所の水上マーケットのように水上のボートでショッピングをする事はできません。
レッドロータスではマーケットエリアにあるお店やレストランで買い物や飲食を楽しめます。が、現在マーケットエリアはほぼ閉鎖状態。営業しているお店はほとんどありません。ジュースやお菓子、お土産品を売っているお店がわずかにあるだけです。
人気者たちがたくさん描かれた楽し気な壁ですが、周りは営業していないお店だらけなのでなんだか切なくなります。
楽し気な壁の近くにはもう一つの池があり、スワンボートで遊べます。
ものすごく長い道沿いには多くのお店が並んでいますが、営業しているお店はほとんどありません。雑貨屋さんや様々なタイ料理屋さんだった名残が残っています。
いつかマーケットエリアが復活したら活気も溢れ、より楽しいレッドロータスになるのでしょう。
以上、ナコンパトムのレッドロータス水上マーケットの紹介でした。
ナコンパトムのおすすめスポット
ナコンパトムにある世界一巨大な仏塔のあるプラ パトム チェーディーについてはこちら。
タイ人大絶賛のナコンパトムのローカルタイ食堂についてはこちら。
バンコクからナコンパトムへの電車での行き方はこちら
ナコンパトムでの食事やショッピング、遊びや観光のおすすめはこちら。
営業情報と地図
住所 10/2 Kan Prapa Nakhon Luang Rd, Bang Len, Bang Len District, Nakhon Pathom 73130
電話番号 0812597667
営業時間 8:00~17:00