バンコクに移住して気が付いたら3か月。
時が経つのは早いものです。
そして、この3か月の間に僕にとってすごくびっくりする偶然の出来事が何度かありました。
偶然その1
僕は移住前、バンコクから東京に来て仕事をしているタイ人の友達に、移住するためにバンコクで仕事を探しているという話をしていました。
でも、数か月間バンコクの仕事探しをしてもダメだったので、学校に通ってタイのビザを取る事にしました。
ある日その友達と会った時に、バンコクでの就職活動はどう?
と聞かれたので、仕事が決まんないから学校に通う事にしたよ。
と答えました。
そしたらどこの学校かを聞かれたので、僕が行く予定の学校を伝えました。
そしたらなんと、
『私バンコクにいた時にこの学校で仕事してたよ!』
というではありませんか。
なんとも驚きです。
この偶然、すごくないですか!?
そして、
『世間はせまいね。』
と言われました。
タイ人もこういう言い方をするのですね。
阿波踊りを見るために高円寺に来たタイ人のお友達と地元のお友達。
偶然その2
その後タイに移住したのですが、僕の学校はタニヤ通りにあります。
バーやカラオケやゴーゴーバーがひしめき合っている通りです。
学校へは徒歩で行っているのですが、学校から帰る時間はお酒を飲むお店がちょうど空く時間です。
なので、学校帰りにご飯を食べて、お店でお酒を飲んでから帰る事が多いです。
で、僕がたまに行く日本人女性が働いているキャバクラがあります。
そこは女性をつけると普通のキャバクラと同じくらいのお値段なのですが、カウンターで女性をつけずに飲むと安い料金で一時間飲み放題で飲むことができます。
コスパがいいので僕はたまにそこのカウンターで女性をつけずに飲むのですが、ある日そこで飲んでいてお会計をしたら日本人のボーイさんに名前を呼ばれました。
え?
と思ってよくよくそのボーイさんの顔を見たらなんと僕が東京にいた時にちょくちょく行っていたバーのマスターでした。
まさかバンコクのバーでばったり会うなんて、かなりのびっくりでした!
この偶然、すごくないですか!?
どうやらマスターは東京のバーを全部売却して、今はこのお店で働いているようです。
ちなみに以前から僕がたまにお店に来てカウンターで飲んでいたのは知っていたようですが、まさか本物の僕のはずはない、そっくりさんだろう、と思っていたようで声をかけなかったそうです。
でも、本物の僕だったのです。
この日はお会計の時に別の店員さんに領収書をくださいといって名刺を渡したのですが、その名刺を見て僕だと確信したようです。
まさかのバンコクでばったり遭遇。
マスターはブログに顔を載せないでと言っていたのでサングラスの似合うおじさんの顔と差し替えました。
偶然その3
そしてまた別の日、学校が終わり家に帰るためにタニヤ通りを歩いていました。
タニヤ通りを歩くと毎回キャバクラやカラオケの客引きのお兄さんに声をかけられます。
この日も客引きのお兄さんに声をかけられました。
なので少しお兄さんと道端でしゃべっていたのですが、どうやらこのお兄さんは僕と同じく高円寺から来たという事が発覚しました!
そして、バンコクに来た時期も僕とほぼ一緒の時期でした!
この偶然、すごくないですか!?
お兄さんはたまに高円寺駅前でギターを持って歌っていたと言っていました。
なので僕はこのお兄さんを何度も見ているはずです。
ただ、まったく見覚えはなかったですけど。
同じ時期に同じ高円寺から来たというだけでかなり親近感を感じましたし、きっと相手にとって僕もそうだったのでしょう。
お互いにテンションが上がってました。
という事でお兄さんのお店に行って飲んだりもしました。
きっと誰もが世間は狭い、と感じるような体験をした事ってあると思います。
でも、バンコクに来て数か月、ワールドワイドの世間は狭いを体験してしまいました。
すごくないですか!?
こういう事があって、バンコク生活がより楽しいです。
なんとなくバンコクに移住してみてよかった!
バンコクに移住して10カ月の僕の記事はこちら。