バンコクからピピ島へは飛行機とフェリーを利用して行くのが一番時間のかからない簡単な行き方になります。
旅行会社を使わなければ片道の交通費は1000バーツほどで行く事が可能です。
レオナルド・ディカプリオの映画、ザ・ビーチの舞台にもなったピピ島。
とても綺麗なビーチを体験してみたいのでピピ島に行ってみる事にしました。
僕は長時間移動で疲れるのが嫌なので最短移動時間の行き方で行く事にしました。
バンコクからクラビまで飛行機で行き、クラビからはフェリーでピピ島に行く方法が移動時間の一番短い生き方です。
バンコクからクラビまでの飛行機は1800円、クラビからピピまでのフェリーは450バーツ(約1500円)で行けたのですが、思っていたよりもかなり安い。
ちなみに旅行会社でバンコクからピピ島へのツアーをざっと調べたら3泊で交通費とホテル代込みで10万円くらいでした。
僕は交通費の往復が約6900円、ホテルの宿泊費が3泊で8800円だったので合計15700円です。
旅行会社のバンコクからピピ島へいく3泊のツアーと比べたら、随分と安くすみました。
バンコクからピピ島まではどうやって行くのか、そしてどうやって交通費を安く抑えるのかを説明していきます。
僕がピピ島で3泊8800円で利用できたお得なホテルはこちらです。
- バンコクからクラビまでの最安チケットをゲットする
- ドンムアン空港からクラビ空港へ
- クラビ空港からバスに乗って港へ
- クラビの港(Klong Jilad Pier)でピピ島行のフェリーのチケットを買う
- フェリーに乗ってピピ島へ
- ピピ島に到着
- バンコクからピピ島までの移動時間と交通費のまとめ
- ピピ島の楽しみ方
バンコクからクラビまでの最安チケットをゲットする
まずはバンコクからクラビまでの世界最安チケットを探します。
最安チケットはスカイスキャナー を使えば簡単に見つけられ、購入する事ができます。
時期にもよりますが、バンコクからクラビまで1600円というチケットもありました。
僕が買った時の最安チケットは1800円でした。
スカイスキャナーの使い方はこちら。
ドンムアン空港からクラビ空港へ
まずは飛行機に乗るためにドンムアン空港へ行きます。
安いチケットは朝の早い時間に出発する便が多いようですが、僕もこの日は朝、かなり早起きして空港へ向かいました。
手続きや検査を済ませ、飛行機に乗り込みます。
フライト時間は1時間ちょいでクラビ空港に到着です。
クラビ空港からバスに乗って港へ
こちらがクラビ空港の到着ロビー。
到着時間はちょうど10時頃です。
僕は事前に調べるのがめんどくさかったので、ここから先はノープラン。
朝早く起きて時間もたっぷりあるし、なんとかなるだろうと思いピピ島を目指す事にしました。
クラビ空港に着いたら次はピピ島へ行くフェリーに乗るためにクラビの港(Klong Jilad Pier)へ行きます。
クラビ空港の到着ロビーにはシャトルバスの窓口があります。
看板にはphi phiと書いてあり、
『ピピ島に行くにはこのバスに乗ればいいの?』
と窓口の人に聞いたらイエスとの事だったのでバスのチケットを購入。
バスチケットの値段は90バーツです。
空港からでるとすぐにシャトルバス乗り場の看板があります。
看板には分かりやすく【shutlle bus】と書かれています。
看板の奥に停まってるバスがピピ島に行く人が乗るバスです。
バスに乗り込みます。
バスにはたくさんの人が乗っていて満席に近い状態でした。
キャリーバッグ等の大きい荷物はバスの前の部分に運転手が積んでいきます。
椅子はこうです。
座り心地は全然オッケーです。
バスが発車し、少し渋滞しているクラビの街中を進みます。
所々でバスは停車し、人の乗り降りがありました。
1時間ほど走ったら運転手がバスを停め、
『ピピ~、ピピ~』
と言ったのでそこでバスを降ります。
バスから下りる場所はここです。
港でもなんでもないので、本当にここでいいの?と思ったのですが下りる場所はここでいいのです。
ここは空港から港までの中継地点になります。
ここから乗り合いバスのソンテウに乗り換え、クラビの港(Klong Jilad Pier)へ移動します。
ソンテウというのはこの乗り物です。
後ろの荷台に荷物と一緒に乗り込み、目的地まで運んでいってもらう乗り物です。
この中継地点で40分ほどソンテウが来るのを待ちました。
中継地点にはカウンターがあり、どうやらここでフェリーのチケットを買う事ができるようです。
が、僕の語学力では中継地点の人達とうまく意思疎通ができなかったので、チケットは港でも買えると思いここでは買いませんでした。
また、この建物にはレストランが併設されています。
建物のすぐ近くにはセブンイレブンもあります。
ソンテウが来るまでまったりと休憩したり、食事をしたり買い物をする事ができます。
一服したりお菓子を食べたりしていたらソンテウがきました。
ソンテウにのって港を目指します。
中継地点から港まではソンテウで5分ほど。
もし急いでいる人やバスやソンテウで無事にたどり着けるか不安という方は、クラビ空港からタクシーにのって港に行く事をおすすめします。
クラビの港の地図はこちら。
クラビの港(Klong Jilad Pier)でピピ島行のフェリーのチケットを買う
こちらがクラビの港(Klong Jilad Pier)の建物の入り口になります。
到着したのは11時45分。
港の建物の入り口の周りにはカフェやキヨスクのような売店、ATMがあります。
建物内は禁煙ですが、建物付近でタクシーの運転手がだれかしらタバコを吸っているので、僕もそこでタバコを吸いました。
建物入り口に入るとすぐ正面にチケットカウンターがあります。
ここでピピ島行のフェリーのチケットを買う事ができます。
チケットの料金は片道450バーツです。
クラビからピピまでは9時と13時30分の二つの便しかありません。
なので、ピピ島へ行く方は13時30分の便に間に合うように移動の時間を考えて飛行機の手配をしましょう。
ピピ島行のチケットを買おうとしたら係の人が、「ついでに帰りのフェリーのチケットも買っておく?」といってきたので往復分のチケットを購入しました。
また、ピピ島のハイシーズンでは当日にチケットを買う事ができない可能性もあります。
あらかじめフェリーのチケットを予約しておきたいという方はこちらからできます。
フェリーに乗ってピピ島へ
チケットを購入したらあとはフェリーの時間まで待つだけです。
建物内にはレストランがあるし、建物付近のカフェで時間をつぶす事もできます。
列ができてきたのでそろそろフェリーに乗る時間なのでしょう。
一緒に列に並びます。
しばらく待つとドアが開き、フェリーに向かって進んで行きます。
フェリーに乗るにはこの道を通って行きます。
フェリーまでそこそこ距離があります。
しばらく歩くとフェリーの姿が見えてきました。
思った以上にでかい!!
フェリーに乗りこんで行きます。
キャリーケースなどの大きい荷物は船のお兄さんたちが積んでくれます。
船内にも大きい荷物を置けるスペースがあるのですが狭いです。
僕の荷物はそんなに大きくないキャリーリュックだけだったので、席まで持って行きます。
乗客用の椅子はたくさんあります。
階段を下りた先にもたくさんの椅子があります。
この時の乗客は椅子の数の半分以下でした。
何人かは椅子の横一列を独占してねっころがっていましたが、それでも椅子はたくさん空いていました。
フェリー内には売店があります。
お菓子や飲み物を買う事ができます。
また、売店の近くにはトイレもあります。
13時、いよいよフェリーはピピ島へ向かって出航。
フェリー内は自由に移動できます。
ひとまず僕は甲板に出る事にしました。
空はどんより曇り空。
今にも雨が降ってきそうです。
晴れていたらとても気持ちがよかったのでしょう。
残念です。
船首へも移動してみました。
雨が降る寸前の空模様の中、風も強いのにトランプに興じるカップルがいます。
ちょっとしたトラブルを期待してしまいます。
特にやる事もないのでボーーっと海を見ますが、こういう景色を見ると天気が悪くても気分がいい。
建物も何もない、一面に広がる水平線はいいものです。
時々遠くに島や船の姿が見えたりもします。
ピピ島に到着
フェリーに乗る事二時間、とうとうピピ島に到着です。
到着した時間は15時15分。
空は相変わらずのどんより曇り空。
こちらはピピ島の港、トンサイ港です。
桟橋はピピ島で降りた人とこれからクラビに行くためにフェリーに乗る人達で、ものすごい混雑状況です。
桟橋の途中から看板を持った現地のガイドやツアーの営業の人達がたくさんいて、次から次に話しかけてきます。
その中の一人が『どこのホテルに泊まるの?』と聞いてきました。
予約したホテルを告げたら、わざわざピピ島ホテルマップを広げてホテルまでの行き方を教えてくれました。
ピピ島内のホテルへは基本どこも歩いていける距離のようです。
看板を持ってる人からピピ島ホテルマップをもらい、地図を見ながらホテルまで歩いて行きました。
この日、曇り空のピピ島の桟橋から見える風景はこうでした。
これでも僕はものすごくテンションが上がりました。
でも、晴天で本気を出している日のピピ島はこうです!!
おわかりいただけたでしょうか、ボート手前の影は小魚の群れです。
本気のピピ島はとても綺麗で歩くだけでもとても楽しめます。
バンコクからピピ島までの移動時間と交通費のまとめ
ピピ島までの移動時間と交通費をまとめるとこうなります。
10:00 クラビ空港に到着 飛行機代1800円
10:15 クラビ空港からのバスが出発 バス代90バーツ
11:10 空港と港の中継地点に到着
11:40 中継地点からのソンテウが出発
11:45 クラビの港(Klong Jilad Pier) に到着 フェリー代450バーツ
13:00 フェリー出航
15:15 ピピ島に到着
掛かった交通費の合計は約3600円。
また、ソンテウでもお金は払ったと思うのですが、いくら払ったかは覚えてません。
5分程度の距離なので100バーツくらいだと思います。
バンコクからは僕が思った以上に安くピピ島に行く事ができました。
ピピ島にいくまでの注意点としては、フェリーの時間に間に合うようにスケジュールを組みましょう。
13時のフェリーに乗れなかったらその日はクラビからピピ島に行くのはあきらめるしかありません。
ピピ島からバンコクへ行く方法はこちら。
ピピ島の楽しみ方
ピピ島でダイビングをするなら日本人スタッフのいるこちらのお店がおすすめ。
ピピ島でファイヤーダンスショーを見るならこちら。
ピピ島への行き方、お得に旅行する方法、楽しみ方、おすすめスポット、レストランなどについてはこちら。