バンコクでは食べ物のデリバリーが盛んです。
配送料は10バーツから高くても100バーツ以下と安いうえ、タイ料理、日本料理、イタリアン、フレンチ、マック、KFCと様々なレストランの料理を自宅で楽しむ事ができます。
居酒屋では食事だけでなくおつまみセットのデリバリーもあるので、宅飲み用の美味しいおつまみを揃える事もでき、自宅を居酒屋状態にする事もできます。
ファミリーマートやトップスマーケットの食材やフルーツなんかもグラブフードでデリバリー可能です。
安い料理は50バーツ程からあり、安くて美味しい食べ物もたくさんあります。
これを書いている2020年4月現在、バンコクではコロナの影響で非常事態宣言が発令されて全ての飲食店内での食事はできなくなっていますが、持ち帰りとデリバリーは可能。
そんな状況のバンコクではグラブフードが大活躍。人や車の減った街中ですがグラブフードのバイクの数は増えたし、グラブフードを利用し始めた人も増えています。
僕がグラブフードで食べた物を紹介するので、グラブフードで何を食べるか迷った方は参考にして下さい。
リンガーハット
タイは日本よりも野菜を食べる機会がありません。コロナの今、より野菜を食べる機会がへりました。
そんな今、美味しい野菜をたっぷり食べたい時はリンガーハットの野菜たっぷりちゃんぽんがおすすめです。
麺とスープが別々の容器に入れられて配達されるので、ちゃんぽんの麺が伸びる事はありません。
ただ、配達で時間が経ってしまうからでしょう、麺が多少ダマにはなってしまいます。
ダマになった麺はスープに入れてほぐせば復活。
野菜を美味しく食べれる野菜たっぷりちゃんぽん、野菜を食べる機会が減った今、大変ありがたい。
野菜たっぷりちゃんぽんのお値段は345バーツになります。
皿うどんも麺と餡が別々の容器に入れられて配達されます。
皿うどんの場合は、麺がダマになる事もなく、自宅でお店そのままの味を楽しめます。
皿うどんは165バーツ、餃子は140バーツになります。
バンコクのリンガーハットの店舗について詳しくはこちら。
ケンタッキー
バンコクのケンタッキーは日本よりもコスパが良く、僕はタイに来てから日本にいた時以上に食べるようになりました。
安い、美味い、多いという三拍子そろったバンコクのケンタッキーは、何を食べるか迷った時におすすめです。
ケンタッキーの前を通るとフードデリバリーのバイクがたくさん停まっているのをよく見かけます。
僕がよく注文するのはハンバーガーとチキン3本とコールスローが入ったThe Box All Star。
たっぷり入っているのにお値段は159バーツと、日本では考えられない安さです。
ハンバーガーやコールスローは何種類かあり注文時に選択可能です。
タイのKFCの店舗についてはこちら。
ラートナー
こちらはタイ版皿うどんのラートナー。
揚げ麺に肉やシーフード、具材の入った餡をかけて食べる料理で、お値段は高くても100バーツ以下です。
僕は近所のローカル食堂でラートナーをデリバリーしています。
ラートナーを注文したい時は【ราดหน้า】こちらのタイ語をコピーしてグラブフードアプリ内の検索枠に張り付けて検索しましょう。
基本ラートナーを売っているお店はローカル食堂なので、グラブアプリ内でメニューを見てもタイ語表記になっています。
タイ語が読めない方はグラブフード内で写真付きのメニューのあるお店を探しましょう。
ラートナーも餡と麺が別々のビニール袋に入れられて配達されてきます。
なので、自宅でお店そのままの味、食感のラートナーを食べる事ができます。
バンコクでおすすめのラートナーのお店はこちら。
かつや
こちらはかつやのチキンカツ丼、お値段は159バーツ。
かつやの丼メニューは残念ながらキャベツと味噌汁がついてきません。
キャベツと味噌汁は別メニューで販売されています。
ピザハット
タイにもピザハットはあります。そして日本と比べて圧倒的に安い!
日本では人気のないパイナップルの入ったピザですが、タイではパイナップルの入ったピザが大人気。
こちらのパイナップルの入ったシーフードピザは50パーセントオフで199バーツという安さ。
グラブフードではお得なプロモーションをやっているお店も多いですが、ピザハットは半額プロモーション期間中でした。
一緒に頼んだサイドメニューセットも199バーツという驚きの安さ。
上の画像での総額は400バーツ以下ですが、味と量に大満足でした。
しゃかりき
バンコクでたくさんの店舗をかまえる居酒屋のしゃかりき432。
日本人にもタイ人にも大人気のしゃかりきはお弁当のデリバリーもしています。
こちらのから揚げ弁当のお値段は252バーツで、角煮やキムチもはいっています。
そして嬉しい事にお味噌汁付き。
お弁当はかなりの種類がありますがそれだけでなく、自宅でできる鍋セットやバーベキューセット、おつまみセットなどいろんな食べ物があり、もしかしたらグラブフード内では一番のメニュー数かもしれません。
ローカル食堂のタイ料理
バンコクの至る所にあるローカル食堂の多くもグラブフードでデリバリー可能です。
ローカル食堂のタイ料理はどれも100バーツ以下。
辛い物が食べれない僕は辛くなければどれも値段の割に美味しく感じます。
僕の近所のお店のガパオは50バーツで辛くなくて激ウマで、大変ありがたい。
Peking Restaurant
中華が食べたくなった時はグラブで【Chinese】で検索して適当なお店でデリバリーを頼みます。
こちらのPeking Restaurantはシーロムにある中華料理屋さん。
僕は今まで一度も食べた事のないお店です。
画像左は茄子を炒めた物。これが非常に美味しい。
そして画像右のは間違ってタップしてしまい、そのまま注文されてしまったものですが、中華版?タイ版?のがんもどきの巾着のようなものの中に豚肉がはいっています。
初めて食べた名の知らない料理ですがこちらも非常に美味しく、大当たりの日でした。
大当たりに味をしめ、再度注文。次はマーボー豆腐とご飯と餃子。
マーボーはご飯にかけてマーボー丼にしていただきます。
マーボーも餃子も、本場中国版なのかタイ人の舌に合わせたものなのかわかりませんが、僕の知っている味・風味とは若干異なります。
食べなれた日本式の方が美味しくは感じますが、これはこれであり。
未体験の人は一度は味わってほしい。
内田屋ラーメン
バンコクで家系といえば内田屋ラーメン。
内田屋ラーメンも麺・具とスープが別々になって運ばれてくるので、麺が伸びる心配はありません。
海苔はパックされていて湿気からも完全ガード。
ただ、やはり配達で時間がかかるからか、麺は少しダマになってしまっています。
が、麺をスープに投入して少しほぐせば完全復活。
見た目も美味しい内田屋ラーメンが自宅で簡単に完成します。
部屋の匂いまで内田屋ラーメン店内の匂いになり、濃厚こってりラーメンを自宅で簡単にいただけます。
内田屋ラーメンの店舗についてはこちら。
グラブフードアプリの使い方はこちら。
バンコクで食べ物の宅配を頼むのならOishi Deliveryもおすすめ。
バンコクの本格スペイン・フレンチレストランのエル・メルカルドの料理をデリバリーする方法はこちら。