なんとなくバンコクに移住してみました

2018年に日本語しかわからないけどバンコクに移住してみました。バンコクへの移住方法や生活情報、タイや東南アジアの旅行情報を書いています。

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タイのアサラハブーチャ(三宝節)での参拝とワット・ヤーンナワ寺院の紹介

バンコクの寺院 ワット・ヤンナワー

タイでは陰暦の8月の満月の日はアサラハブーチャ(三宝節)という仏教の日で祝日になります。満月の日なので、アサラハブーチャの日は毎年違う日になります。

2024年のアサラハブーチャは7月20日。8月ではありません。

釈迦が初めて弟子に対して説法を行い悟りに導き三宝(仏・法・僧)が揃ったとされるアサラハブーチャの日は多くのタイ人が参拝の為にお寺に行くのですが、参拝に行くタイ人達に僕も連れて行ってもらいました。

僕が参拝に行ったバンコクの寺院、船のお寺で有名なワット・ヤーンナワーと共にアサラハブーチャでの参拝方法も紹介します。

また、アサラハブーチャの日は禁酒日となっています。禁酒日にお酒を買う方法はこちらに詳しく書いています。

 

ワット・ヤーンナワーの紹介

 ワット・ヤーンナワーの場所と行き方

ワット・ヤーンナワーの最寄り駅はBTSサパーンタクシン駅になります。駅から徒歩2~3分の場所に位置していて、バンコクを流れる巨大なチャオプラヤー川の側に建てられています。

地図はこちら。

 

ワット・ヤーンナワ

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こちらがサパーンタクシン駅から続いているチャルンクルン通り沿いにあるワット・ヤーンナワの入り口になります。看板に【WAT YANNAWA】と書かれているので近くを通ればすぐにわかります。

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駐車場は広く、車で来ても止める場所がなくて困る事はないでしょう。

バンコクの船のお寺@ワット・ヤンナワー

敷地内に入って一番最初に目に着くのは船のお寺になります。船での貿易が盛んに行われていた時代、ラマ三世によってお寺の一部を行商船に改築し、このような珍しい船のお寺が出来上がりました。

形は船ですが由緒正しいお寺なので、船上で参拝している人もいます。

白くて美しい建物がワット・ヤンナワーの本堂になります。

本堂内は土足厳禁なので入り口前の靴箱に靴をしまい、裸足になって中に入ります。

本堂内には高僧達の骨の一部や仏像、様々な仏教の道具が展示されています。本堂内でも多くのタイ人が参拝しています。

ズラーーッと並ぶ仏像達。かなりの神聖さを感じます。

立派な僧侶なのでしょう。かなりリアルな造りで夜に見たら怖そうですが、ケースの中にはたくさんのお金が入れられているので何かしらのご利益があるのでしょう。

仏教道具を売っているカウンターもあります。

至る所で多くの人が参拝しています。観光に来ても参拝している人の邪魔はしないようにしましょう。

アサラハブーチャの参拝方法

タイ人に連れられてアサラハブーチャの参拝に来たのですが、まずタイ人軍団は本堂入り口前で宝くじを購入します。

神聖な日に聖なるお寺で買う宝くじはご利益があるという考えなのでしょう、仏教の日やお寺では宝くじを購入しているタイ人をよく見ます。

宝くじの購入を見届けた後は本堂入り口で売っている参拝グッズを購入し、中に入ります。

また、お経が書いている紙を預かります。タイ人にはタイ語、タイ人以外は英語で書かれた紙になります。

英語バージョンの紙をなんとなくのローマ字読みで発音すると、タイのお経を唱えれます。

まずは大きな仏壇に参拝セットを置いて参拝します。

タイでの正式な参拝方法は、まず仏像の前で正座をし合掌します。その後合掌した手を開きながら地面につけます。手と一緒に頭も床に着くぐらい下げます。

それを三回繰り返します。

同行タイ人軍団は参拝しながら先ほど買った宝くじが当たる事を祈っていました。

仏壇の上には金色の仏像があります。同行したタイ人の話だと、この仏壇に高僧達の骨の一部が祀られてるとの事でしたが、骨がどこにあるのかは分かりませんでした。

参拝が終わったら第二の参拝グッズであるロウソクの乗ったお花を購入します。お花は7色売られていて、それぞれ月曜日のお花、火曜日のお花、と曜日ごとに色が分かれています。

自分が生まれた日の曜日のお花を買うのですが、僕は自分が生まれたのが何曜日かわからない為に適当に購入。

ちなみに自分が何曜日に生まれたかはネットで検索すればすぐに出てきます。

お花を購入したら、先ほど受け取った紙を見てお経を唱えながら本堂内を時計周りに歩きます。

計9周するのですが、1周ごとに歩く意味が違ってきます。お経の紙の裏に1周目の意味、2周目の意味、とそれぞれの意味が書いています。

途中で歩くのを止め、仏像に参拝して力を与えてもらってからまた歩き出すという人もいます。

9周したらお花を展示物の台の横に置きます。どの展示物の台の上にも置いていいというわけではなさそうなので、誰かが置いている台があったらその台に置きましょう。

僕は同行タイ人が置いた仏塔の台の上に続けてお花を置いたのですが、何やら仏塔の説明書きがタイ語で記入されています。

タイ語なので僕は全くわかりませんが、なんだかシュエダゴンパゴダっぽい見た目。

同行タイ人はお花を置いた台に、さらに先ほど買った宝くじを押し当てていました。聖なる力を宝くじに注入しているのでしょう。

アサラハブーチャの参拝は以上となります。

そして同行タイ人達がこの日購入した宝くじは全てハズレという結果になっていました。

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