タイにはたくさんのカップヌードルがありますが、カオソーイのカップヌードルがすごく美味しいです。
コンビニやスーパーで売っているのを僕は見たことがないので、タイ在住日本人でもこんなカップヌードルがあるのは知らなかったという方は多いのではないでしょうか。
カオソーイとはタイ版のカレーラーメンで、ココナッツミルク入りのまろやかな味のカレースープのラーメンです。通常は茹でた中華麺の上にサクサクの揚げ麺も乗せられていますが、カップヌードルの場合は揚げ麺はありません。
それでもものすごく美味しく、辛さもないので辛いのが苦手な人や子供でも美味しく食べれます。
タイにいる方には一度は食べてもらいたいカオソーイのカップヌードル、超おすすめなので買い方や紹介をします。
また、僕のYouTubeチャンネルではバンコクのおすすめのカオソーイのお店を4店紹介しています。
カオソーイのカップヌードルを売っているお店
僕はコンビニやスーパーでカオソーイのカップヌードルを売ってるのを見た事がありません。
数年前にピピ島に行った帰りにクラビ空港の売店で買って初めて食べて、これは美味しい、また食べたい、と思ってちょくちょくお店でカオソーイのカップヌードルを探していたのですが、発見する事はできませんでした。
2020年にクラビに行った時には空港の売店にも置かれていなく、もうカオソーイのカップヌードルは生産中止なのか、とも思ったりもしました。
が、ラザダを使っている時になんとなく検索してみたら普通に売っていました。
ラザダでタイ語で【ข้าวซอย(カオソーイ)】と検索すると出てきます。
味はチキンとポークの二種類があり、お値段は87バーツとタイのカップラーメンの中ではかなり高めです。
タイのネット通販ラザダの使い方はこちら。
追記…ラザダでしか買えないと思っていたら、最近普通にトップスマーケットに売っているのを見ました。トップスマーケットの方がラザダより安かったです。
カオソーイのカップヌードル 中身と作り方
カップの中には麺とフォークとスープが入っています。カップが大きいので日本のスーパーカップ感覚であけると、麺が少なく感じます。
スープは麺が出来上がった後に入れます。
なので最初はスープとフォークを取りだして、お湯を入れて3分待ち麺の出来上がりをまちます。
日本のカップラーメンのように、【お湯はここまで】の線がカップには刻まれていません。出来上がった後にスープを入れるので、お湯は普段のカップラーメンより少な目に入れましょう。
麺ができたらスープを入れて出来上がりです。
カオソーイのカップヌードル いただきます
こちらはカオソーイのチキン味。鶏の絵が描かれているものがチキン味というわかりやすさ。
普段のカップラーメン感覚でお湯を入れてしまったので、スープを加えるとかなりのスープ量になってしまいました。
お店で食べるカオソーイと似たような匂い。カレーとココナッツの匂いが、激しく食欲をそそります。
麺は普通のカップラーメンの麺といった感じですが、スープがすごく美味しい。
ココナッツ入りのまろやかなカレー味で、辛さはありません。日本の日清カップヌードルカレー味よりも辛くないので、子供でも美味しく食べれます。
食べた事がないタイ人にも試してもらったのですが、辛くなさ過ぎてびっくりしていました。
具は鶏肉のみ。スープには当たりがあって、当たりをひくと鶏肉がものすごくいっぱいゴロゴロ入っています。
僕の好きなカップラーメンベスト3内には日清カップヌードルカレー味がはいっているのですが、こちらのカオソーイのカップヌードルは日清とタメを張る美味しさ。かなりランクの高いカップラーメンで、タイで食べたカップラーメンの中では余裕でナンバー1の美味しさです。
こちらはポーク味。わかりやすく豚の絵が描かれています。
チキン味ではお湯を入れすぎたので、お湯を少な目で作ってスープを入れたらいい具合のスープ量に仕上がりました。
匂いや味はチキン味との差を感じません。相変わらずの美味しさです。
チキン味との違いは豚肉が入っているという事だけです。チキンもポークもどちらも美味しいので、どちらを選んでも後悔はないでしょう。
日本人の大好きなカレーとラーメンのドッキング、日本でたまにあるカレーラーメンよりも明らかに美味しいカオソーイ。多くの日本人がカオソーイは好みの味だと思いますが、カップヌードルも美味しいので機会があれば一度食べてみる事をおすすめします。
僕のYouTubeチャンネルではバンコクのおすすめのカオソーイのお店を4店紹介しています。
バンコクの大人気カオソーイ店、シップソーンパンナーについてはこちら。
有名なタイレストランのマンゴーツリーのカオソーイもおすすめです。
クロントゥーイにあるカオソーイ チェンマイの紹介はこちら。
カオソーイ好きの聖地・チェンマイにある、地元で大人気のカオソーイレストラン、Jaikaw Kaosoy Resturantについてはこちら。