ワット・プラシーサンペット(Wat Pra Srisanpet)はアユタヤ最大の寺院で、アユタヤを観光する上では欠かせないアユタヤを象徴するスポットになります。
ビルマ軍のアユタヤ侵攻で破壊されたワット・プラシーサンペットですが、その後修復された三人の王の遺骨があると言われている3つの巨大な仏塔はとても存在感があり歴史を感じる事もでき、見ごたえは抜群。
アユタヤ観光ではかならず行くべきおすすめのワット・プラシーサンペットの行き方や見どころを紹介します。
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ワット・プラシーサンペットの場所と行き方
アユタヤにはたくさんの遺跡がありますが、その遺跡群は川に囲まれた範囲内に密集しています。
バイクや自転車を借りると上の画像の観光マップをもらえるのですが、自分で運転して行く方は観光マップやグーグルマップを使えば簡単にたどり着けます。
タクシーやトゥクトゥクで行く場合は、どのホテルからでも片道300バーツしないくらいでいけるし、一日チャーターするのなら2000バーツくらいです。
ワット・プラシーサンペット内の駐車場には客待ちしているタクシーがたくさんいるので、タクシーで行った方は次の目的地への移動手段に困ることはないでしょう。
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レンタルバイク屋でもらった地図とグーグルマップを頼りに僕はバイクでワット・プラシーサンペットを目指しました。
ワット・プラシーサンペットが近くなると、観光客を乗せた象が歩道を歩いています。
ワット・プラシーサンペットの近くにはとても広い駐車場があり、大きな観光バスが何台も停まっています。観光客がたくさん来ているようです。
この駐車場にバイクを停め、歩いてワット・プラシーサンペットへ向かいます。
駐車場のすぐ先にはまっすぐな道があり、その先に建物が見えます。
この建物は巨大な仏像があるヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット。
このまっすぐな道の途中を左に曲がると飲み物や食べ物、服や雑貨の売られている売店やレストランがあり、右に曲がるとワット・プラシーサンペットになります。
ワット・プラシーサンペットの紹介
チケット売り場と料金
ワット・プラシーサンペットの入り口近くにはチケット売り場があり、観光をするにはチケットを買わないといけません。
チケットの値段は50バーツになります。チケットを購入したらワット・プラシーサンペット内に入る事ができます。
服装や注意点
神聖な場所であるワット・プラシーサンペットでは、肌の露出が多い服装だと立ち入る事ができません。
TシャツはOKですが、ノースリーブはNGです。
また、男性の場合は膝が隠れるくらいのハーパンだったらOKですがそれより短い丈のズボンはNGです。
女性もミニスカートやショートパンツ、肩が出ている服などはNGです。
服装がNGだとチケット売り場で注意されるので、その際は近くの売店で服を購入しましょう。
また、ワット・プラシーサンペットで観光をする上でもいくつか注意点があります。仏塔や壁に登ったり首のない仏像に自分の頭を置いたりするのはNGなので、ルールとマナーを守って観光しましょう。
寺院跡の紹介
敷地内に入るとすぐに巨大仏塔が見えてきます。仏塔の重厚感や色合いに歴史を感じます。
ワット・プラシーサンペットは右回りでも左回りでも、好きなように回ってみる事ができます。
仏塔の前には台座があり、その上には首のない仏像があります。仏像の前にはお供え物があります。
お供え物がある場所では、参拝セットを持っていなくても一度くらいは参拝してみるのもいいと思います。
寺院内を周っていると破壊された跡がたくさん見えます。
首のない仏像も所々にあります。
信心深いビルマ兵が敵国とはいえ仏像を破壊していた姿を想像すると、なんだかいたたまれない気持ちなります。
犬の足跡まで残っています。
これは古くからある犬の足跡ではなく、補修作業中に歩き周っていた犬なのでしょう。
足跡の犯人はこの犬かもしれません。
寺院跡内を歩いていると所々で犬の姿を見かけますが、犬たちはみんな木陰でまったりしているので特に危険は感じません。
ワット・プラシーサンペット観光は仏塔を中心に回って歩くのですが、どの場所から見ても仏塔の姿はお見事です。
周りの綺麗な芝生の上には破壊された柱の跡がたくさんあります。
とても太い柱、とても大きな建物があったのでしょう。
仏塔を中心に一周するだけなので、観光の所要時間はじっくり見て周っても1時間もかからない程度です。
一周して、スタート地点に戻ります。
スタート地点に戻ると日本人観光客のグループがいました。
観光客グループにタイ人ガイドが上手な日本語でワット・プラシーサンペットの歴史などを説明しています。
これはチャンスと思い、僕も日本人観光客に交じってガイドの話を聞き、歴史を学んでワット・プラシーサンペットの観光を終えます。
ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット
ワット・プラシーサンペットの観光を終え、ついでに近くにあるヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット(Viharn Phra Mongkol Bopit)に行ってみる事にします。
遺跡ではなく現役の神聖なる寺院のヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット。
入り口には注意点が書かれた絵が描かれていますが、いまいち内容を把握できません。
ただ、神聖なる寺院なので服装やマナーには気をつけろという事だと思われます。また、敷地内では靴を脱いではだしにならないといけません。
本堂の周りでは多くの人が参拝をしています。僕も周りの人のマネをして参拝します。
こちらがヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットの本堂にある超巨大な黄金の仏像。
アユタヤ最大の仏像で高さは12メートルあります。
巨大仏像の前でもしっかりと参拝をして、ワット・プラシーサンペットとヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットの観光を終えます。
アユタヤのおすすめスポット
バンコクからアユタヤに行く方法はこちら。
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ワット・プラシーサンペット 営業情報と地図
住所(英語) Pratu Chai Sub-district, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000
住所(タイ語) ตำบล ประตูชัย อำเภอ พระนครศรีอยุธยา จังหวัดพระนครศรีอยุธยา 13000
営業時間 8:00~18:00