タイのビザ所有者がビザの期限内に一時的にタイから出国する際にはリエントリー・パーミット(再入国許可)が必要で、ビザの期限内でもリエントリー・パーミット無しで出国してしまうと所有しているビザは失効してしまいます。
そんなリエントリー・パーミット(再入国許可)はタイ、バンコクのドンムアン空港でも取得可能です。
2019年現在ドンムアン空港のリエントリー・パーミットの窓口の営業時間は24時間いつでも営業しています。
リエントリー・パーミットはイミグレーションオフィスでも空港でも取得する事ができるのですが、今回ドンムアン空港で取得したら思った以上に簡単で手っ取り早かったので、その方法を説明します。
スワンナプーム空港でリエントリーパミッドを取得する方法はこちら。
イミグレーションオフィスでリエントリーパーミットを取得する方法はこちら。
- リエントリーパーミットの種類
- 準備しておくもの
- リエントリーパーミットの申請用紙の書き方
- ドンムアン空港のリエントリー・パーミットの窓口への行き方
- リエントリー・パーミットをゲット
- リエントリーを忘れてしまった時の場合
リエントリーパーミットの種類
リエントリーパーミットはシングルとマルチプルの2種類があります。
シングルの場合は一度だけの出国のみが有効で手数料は1000バーツ。
マルチプルの場合は有効期限の一年間なら何度でも出国でき、手数料は3800バーツとなっています。
準備しておくもの
リエントリーパーミットの申請に必要なものは以下の物となっているので、準備しておきましょう。
・パスポート
・パスポートのコピー(写真掲載ページ、ビザページ、入国スタンプのページ)
・自身の顔写真(4×6cm)
・手数料(僕の場合はシングルなので1000バーツ)
・申請用紙
申請用紙は予め自分で記入した物を用意して持っていくと、手続きがスムーズに進みます。
また、写真と申請用紙を自分で用意しない場合は、シングルの場合は手数料が1200バーツになります。
申請用紙のダウンロードはこちらからできます。
リエントリーパーミットの申請用紙の書き方
こちらがリエントリーパーミットの書き方です。
もしわからない部分があれば、空欄のままで持っていけば窓口の人が教えてくれます。
ドンムアン空港のリエントリー・パーミットの窓口への行き方
ドンムアン空港のリエントリー・パーミッドの窓口は出国手続きをするカウンターの後ろにあります。
出国手続きでパスポートを見せ、出国スタンプを押してもらいます。
出国検査のカウンターの後ろの通路にリエントリー・パーミッドの窓口のある部屋あります。
部屋のガラスには【RE‐ENTRY】と書かれています。
リエントリー・パーミットをゲット
部屋の中に入るとカウンターがあります。
カウンターの人に書類とパスポートを渡し、自分の番になるまでまちます。
僕が行った時は午前9時ごろ。
僕の前に10人くらいが待っていて、30分ほど待ちました。
空港でリエントリーパーミッドを取得する際は時間に余裕をもって行った方がいいでしょう。
書類や写真がない人はこの部屋の中で準備できます。
自分の番になったらカウンター前の椅子に座り、種類とパスポートをチェックされます。
問題がなければパスポートにスタンプを押されます。
画面右下の四角いスタンプがリエントリーパーミッドのスタンプ。
シングルの手数料1000バーツの領収書ももらえます。
これでリエントリー・パミッドをゲット。
あとは普段飛行機に乗るようにフライトの時間まで空港内の免税店やレストランでブラブラする事ができます。
タイのビザも失われません。
リエントリーを忘れてしまった時の場合
リエントリーを忘れてしまった時の場合ですが、僕はコロナが終わり久々にタイから出国しました。その際、すっかりリエントリーの存在自体を忘れていました。
ただ、パスポート検査の時に係りの人が『あなたリエントリーパーミットがないよ。またタイに戻ってくるんでしょ?後ろでリエントリーの手続きをやってきな』と親切に教えてくれました。おかげでビザ失効を免れました。
ただ、必ず教えてくれるかは不明です。ビザ持ちでタイに再入国する予定の方はリエントリーの事は忘れないようにしておきましょう。
タイの入国・出国カードの書き方はこちら。
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