バンコクにもIKEA(イケア)があります。
日本のIKEAと同じようにすごく広い店内にたくさんの家具が売られていて、おしゃれなショールームを見ながら家具を選ぶ事ができます。店内にはカフェや食事スペースもあり、日本と全く同じ感じのIKEA。
日本のIKEAと違うのは店員がタイ人なのと日本語表記がないくらいなので、IKEAで買い物をした事があるという方はバンコクのIKEAでもサクッとショッピングを楽しむことができます。
バンコクで引っ越しをして、新しい部屋にテーブルとベッドサイドテーブルを置きたかった僕はIKEAで買ってきました。
まだIKEAで買い物をした事がないという方やバンコクのIKEAってどんな感じか知りたいって方は参考にしてください。
IKEAの場所と行き方
バンコクには現在IKEAが二店舗、2023年にできたプロンポン駅近くのショッピングモールのエムスフィア内とバンナーの二店舗があります。
僕が行ってきたのはバンナーのメガバンナー内にあるIKEAです。現在ほとんどの日本人にとってはエムスフィアのIKEAが行きやすいでしょう。
バンナーのIKEAへ行く方法ですが、BTSウドムスック駅の5番出口からIKEA行の無料のシャトルバスが出ています。
僕は電車やバスで行くのがめんどくさかったのでグラブタクシーで行きました。サトーンにある自宅からは45分ほどかかり、料金は200バーツほどでした。
IKEA 店内の様子と買い物の仕方
IKEAバンナー店の店内の様子と買い物の仕方を紹介します。IKEAでの買い物はほかの家具屋とは違い、売り場→倉庫→レジという順で進んでいきます。
IKEAで買い物をした事がないという方は参考にしてください。
ものすごく巨大なモール、メガバンナーの中にあるIKEAもものすごく巨大です。入口前にはシャトルバス乗り場やタクシー乗り場があります。
駐車場もすごく広いので、車で来た方が満車で止められないという事はないでしょう。
入口にはいるとこんな感じ。IKEAは左側です。周りにはたくさんのレストランがあります。
すごく美味しいタイ料理レストランのバーン インもあります。バーン インについてはこちら。
入口から入って左にはIKEA Cafeがあります。
カフェ内にはATMとロッカーがあり、荷物を預けておくことができます。
IKEAで買い物をする場合はエスカレーターを上って2階からスタートします。
ものすごく広くて迷路っぽくもあるIKEA店内ですが、床や看板に書かれている矢印通りに進めば効率的に迷わずに店内をまわる事ができます。
ものすごく広い売り場には様々な家具がたくさん売られています。
椅子やベッドは実際に使ってみて座り心地を確かめることができます。
ショールームもたくさんあるので、インテリアの参考になります。どの部屋を見ても、こんな家具に囲まれたこんな部屋に住みたい、と思ってしまいます。
プロのお仕事はお見事。
テーブルを探していた僕は、こちらのテーブルを購入する事にします。
IKEAでは展示されている家具をレジに持っていくのではなく、レジ前にある巨大倉庫で箱に入った組み立て前の状態の家具を購入し、自宅で自分で組み立てるという方式です。
組み立てがめんどくさい僕はできるだけ簡単に短時間で組み立てれそうでいい感じの物を探していました。
後で倉庫でほしいものを探すために、値札の写メを撮っておきます。
赤枠内に書かれている数字が倉庫の棚の番号になっています。この数字がわからなければ、倉庫でほしい家具を探すのは無理でしょう。
また、小物などで値札に赤枠のないものはそのままレジに持っていって購入するという仕組みです。
ベッドサイドテーブルもほしい僕は、寝室のショールームをじっくり見回ります。
矢印通りに進んでいくと途中でフードコートがありました。
広い店内を歩き回って疲れたりおなかが空いた時は一息つけます。
フードコートの先には階段があります。階段を下りた先の一階にもIKEAの売り場がひろがっています。
一階にもIKEAのオシャレ家具がたくさん売られています。
一階も矢印に沿って進んでいきます。
売り場ゾーンの終わりには黄色い囲いがあり、その先からは倉庫ゾーンとなっています。
倉庫ゾーン前にはカートが置かれているので、忘れずにカートを取っていきましょう。
巨大な棚がたくさん並んでいる倉庫ゾーン。各棚には上の方に番号が書かれています。
写メで撮った値札の赤枠の部分を確認。僕が欲しいテーブルは8番の棚の14区画にあります。なのでまずは8番の棚を目指します。
8番の棚の14区画に到着。欲しいテーブルの商品番号が書かれた箱を見つけたら棚から取り出してカートに載せます。同じ商品でも欲しい物との色違いがあったりする事もあるので注意しましょう。
カートに載せたらレジまで進んでいきお会計となります。
ネットでは出口近くに宅配サービスや組み立てサービスの受付があると書かれていましたが、僕が行った時はありませんでした。コロナの影響なのでしょうか。それとも仕組みが変わったのでしょうか。
宅配サービスはなかったですが、購入したものを車やバイクで運んでもらいたい方はグラブを利用してね、割引クーポンもあるよ、的な事が壁に書かれていました。
タイ在住日本人にはおなじみのグラブですが、グラブエクスプレスは荷物の宅配サービスです。
グラブエクスプレスではバイクや小さな車から大きな車まで選択できるので、自分の荷物に適した車を選べます。
サービスカウンター的なのもあったのですが僕が行った時は1時間の休憩中という張り紙があって、カウンターに人はいませんでした。
グラブの使い方はこちらになります。
とりあえず荷物を載せたカートを押して外に出てみます。出口そばにはタクシー乗り場があります。周りのお客さんを見ると、自家用車やグラブで手配した車に荷物を詰め込んでいる人がほとんどでした。
僕もグラブを呼ぼうとしたらちょうどタクシーが来たので、タクシーに荷物を乗せて家まで帰りました。
組み立て
自宅に帰ったら早速組み立て。段ボールを開けてみたら、黒いテーブルを買ったつもりでしたが白でした。
基本的にIKEAの商品はネジを留める物などはすべて段ボール内に入っているので、自分で工具を用意する必要はありません。
15分ほどで組み立ては終了。間違って白を買ってしまいましたが、これはこれでいい。
ちなみにテーブルの下に敷いているモフモフはラザダで100バーツくらいで買ったものです。
ベッドサイドテーブルも購入。こちらは5分ほどで組み立て終了。
ちなみにタイでは家具はオーナーに頼めば買ってもらえる事が多いのですが、今回なぜ自分で購入したかというと、引っ越しの際にソファーを新品にしてもらったからです。
内見の時、不動産屋の人に何気なく『ソファーが小さいですね』と言ったら、不動産屋の人がその事をオーナーに伝え、オーナーは新品のでかいソファーを用意してくれました。
さらに若干のリフォームもしてくれたうえ、頼んでもいないのに賃料の値下げまでしてくれました。
オーナーが色々と気を利かせてくれたので、テーブルは自分で購入しました。
激安だけど全然使える家具がたくさんあるバンコクのローカル家具屋についてはこちら。
バンコクで家電が欲しいけどショッピングモールは高いという時はマクロがおすすめ。
僕がバンコクで買った加湿空気清浄機についてはこちら。
タイのネット通販、ラザダの使い方はこちら。
IKEA 営業情報と地図
バンナー店
住所(英語) 38 Kanchanaphisek Rd, Bang Kaeo, Bang Phli District, Samut Prakan 10540
住所(タイ語) 38 ถ. กาญจนาภิเษก ตำบล บางแก้ว อำเภอบางพลี สมุทรปราการ 10540
電話番号 02 709 7999
営業時間 10:00~21:00