ラオス・ビエンチャンで美味しいラオス料理を食べたい時はHan Sam Euay Nong(Three Sister Restaurant)がおすすめです。リーズナブルなローカル価格でローカルな味を堪能できるHan Sam Euay Nongは、地元ラオス人からも観光客からも大人気のラオス料理食堂です。
ビザの関係上僕は何度もビエンチャンに行ったことがあるのですが、以前ラインを交換した事のあるジャンプアニメ好きのビエンチャンに住んでいるラオス人のお兄ちゃんとばったり再会した時におすすめのラオス料理店を教えてもらった際、いくつか教えてもらったうちの一つがHan Sam Euay Nongでした。
ナイトマーケットの近くにあるのではじめてビエンチャンに行った方でも行きやすい場所にあり、ラオス初心者の方にも超おすすめできるので紹介します。
また、ビエンチャン観光のモデルケースは僕のYouTubeチャンネルで紹介しています。
場所と行き方
Han Sam Euay Nongはナイトマーケットが開催される大通りから入れるChao Anou Roadという道にあり、ワット チャンというお寺の向かい側にあります。夕方あたりからはお店のある道沿いにも露店が出始めて、ナイトマーケットの一部感が出てきます。
この記事の下の方にお店の地図も貼っていますが、ナイトマーケット周辺なので初めてビエンチャンを訪れた方でも簡単にたどり着けるでしょう。
お店の様子
こちらがお店の外観になります。いかにもローカルなお店といった佇まい。お店の前にはテーブル席がいくつかあります。
店名のHan Sam Euay Nongは三姉妹という意味で、建物やグーグルマップにはThree Sister Restaurant という記載もあります。店員さんは全て女性でしたがどの人達が三姉妹なのかはわかりませんでした。
中に入ると意外と広い店内。
入ってすぐの場所が厨房となっていて、その奥が客席という造りになっています。
店に入ると食材や店員さんの調理姿を見る事ができます。
店内の客だけでなくデリバリーの注文も多いようで店員さんたちは常に料理を作ったり、運んだり、お会計をしたりとかなり忙しそうでしたが、ものすごく手際良くテキパキと仕事をしていました。
こちらは屋内席になります。
僕が行ったのは14時過ぎという中途半端な時間でしたが、店の前の席も屋内席もほとんど埋まっていました。この時間でもこの混雑っぷり、やはりかなりの人気店のようです。お店前の席には外国人旅行者のお客さんが多く、店内席は地元民のお客さんが多かったです。
メニューとお値段
ものすごくたくさんのラオス料理のメニューのあるHan Sam Euay Nong。一部のメニューと料金を紹介します。
なお、ラオスの通貨キープは単位が大きすぎてピンとこないという方も多いと思いますが、これを書いている今のレートだと1万キープが約70円です。
ラオスの国民食、ほとんどのラオス人が大好きなパパイヤサラダのソムタムは2万キープ。
フライドミートボールは1万キープ。
日本人の舌にもよく合うラオスを代表する麺料理のカオピヤックは豚と牛があり、スモールサイズが3万キープでビックサイズが4万キープ。
そのまま食べても美味しいし、麺料理やスープに入れても美味しい豚の皮をあげた物、フライド スキン ポークは2万キープ。
ご飯ともち米は1万キープ。
チャーハン系はシーフードや豚、牛、鶏があり、3万~4万キープ。
爽やかな味のひき肉料理でご飯に乗せて丼にして食べても美味しいラープは豚や鳥がありお値段は5万キープ。
ドリンク系も豊富でコーヒーや紅茶、各種フルーツジュースがありお値段は2万から2万5千キープです。
いただきます
まず運ばれてきたのはカオソーイ。メニュー表にはラオス トラディショナル ヌードルと記載されています。
タイのカオソーイはココナッツミルクのカレーソースに生麺と揚げ麺のの入った料理ですが、ラオスのカオソーイはそれとは異なりトマトベースのスープに味噌のような味のついたひき肉+その他の具がたっぷりと入った料理になります。
更に付け合わせのもやしと味変用の味噌みたいなものもついてきます。
カオソーイはラオスのどこで食べても美味しくてラオスを訪れた全日本人に食べてもらいたいものですが、こちらのカオソーイもレベルが高い。美味しいだけでなく値段の割に麺や具の量も多く、大満足の一皿です。
こちらは僕のタイ人奥さんが注文したソムタムでお値段は2万5千キープ。
タイ人の中では辛い物が苦手な方の奥さんなのですが、タイで注文する時と同様唐辛子は二つで注文。ただ、奥さんが言うにはラオスの唐辛子はタイの唐辛子よりも圧倒的に辛いらしく、ヒーヒー言いながら食べていました。
僕は日本にいた頃松屋のカレーすらも辛くて食べれなかったくらいの辛さ耐性のなさなので、奥さんの様子を見て恐ろしくなってこちらのソムタムには口をつけていません。
こちらは奥さんが注文したラオス版チャーハンのカオパッド。
カオパッドにもたくさんの種類があり、これが何のカオパッドかはわかりませんが相当な美味しさです。
使っている調味料や米が違うので日本と東南アジアのチャーハンは似て非なるものですが、僕は圧倒的に東南アジアのチャーハンの方が日本より美味しい。そしてこのチャーハンは東南アジアのチャーハンの中でもかなりのレベルの高さです。
何かはわかりませんが細長い野菜的なものとお米のハーモニーは初体験でしたが尋常じゃなく美味しい。超おすすめの一品です。
ラオス料理店は付け合わせの野菜がついてくる事が多いのですが、Han Sam Euay Nongの付け合わせ野菜は他の料理と同様に量がとてつもなく多い。
野菜はそのままで食べてもOKだし、麺料理などのスープに投入して食べてもOKです。
こちらは春巻きの大でお値段は3万5千キープ。メニュー表にはスプリング ロールと記載されています。
店内にいた地元ラオス人も観光客もほとんどの人が注文していたので僕も注文したのですが、運ばれてきたものはメニュー表よりも圧倒的に量が多い。
タレもついてくるのですが、タレをつけてもつけなくても美味しく食べれます。ただ、かなりのボリューム感。
他の料理も量が多く、僕も奥さんもお腹がいっぱいになってしまい食べ切る事が出来なかったために春巻きはお持ち帰り。ホテル滞在時、小腹が空いた時にちょこちょこ食べていました。
以上がこの日の注文品です。どの料理も美味しく安く量も多くで、大満足のお食事タイムを過ごす事ができました
ラオス旅行に便利な通貨換算アプリのCurrencyの使い方はこちら。
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営業情報と地図
住所 Chao Anou Road, Vientiane, ラオス
営業時間 8時00分~20時00分