ルアンパバーン観光に欠かせないスポットといえばナイトマーケットになります。ルアンパバーンの旧市街内にあるSisavangvong Roadは夕方あたりから露店が設置され、ナイトマーケットが始まります。
ナイトマーケットでは民芸品やお土産品、民族衣装、雑貨、小物など様々な物が売られていて、観光客だけでなく地元民も買い物を楽しんでいます。また、様々な食べ物が売られている巨大なフードエリアもあるのでお食事も楽しむ事ができます。
嫌な感じの客引きはいなく雰囲気は最高で居心地がとてもよく、ただ歩くだけでも楽しめるナイトマーケットを紹介するので、ルアンパバーンを訪れた際に行ってみようと思っている方は参考にして下さい。
ナイトマーケットの開催場所と地図
ナイトマーケットが行われる場所は旧市街内にあるSisavangvong Roadになります。Kitsalat RoadとSisavangvong Roadの交差点からパバーン像安置祠までの500メートルほどの区間にテント・露店がズラーーっと並んでいてショッピングを楽しめます。また、Kitsalat RoadとSisavangvong Roadの交差点にある広場は食べ物エリアとなっていて、そこでは多くの食べ物系の露店やお店が並んでいてお食事を楽しめます。
何とかRoadとか書かれても全然ピンとこないという方がほとんどだと思いますが、早朝は托鉢見学ができる通りなので、多くの方がナイトマーケットまで徒歩圏内のホテルに泊まっているだろうし地図を確認すれば簡単にたどり着けます。
ナイトマーケットが開催される場所の地図はこちらになります。
開催時間
ナイトマーケットの開催時間は17時から23時までとなっています。
17時近くになると路上では露店の設置が始まります。露店の設置や商品を並べている所を見物するのも意外と楽しめます。
ショッピングエリアの紹介
Sisavangvong Road上は全てショッピングエリアとなっていて、民芸品やお土産品、民族衣装、雑貨、小物などが売られています。空港にもお土産品は売っていますがナイトマーケットの方が種類が豊富だし、いっぱい買うとおまけをしてくれます。ルアンパバーンでショッピングをするのならナイトマーケットをおすすめします。
ナイトマーケットでおすすめの物はストールになります。
マーケット内には綺麗な色・柄の様々なストールが売られています。肌触りもとてもよくお値段もリーズナブル。僕は友達へのお土産は全てストールにしましたが、一人で友達好みの色・柄を考えながらお値打ち価格のストールを探すのに時間をかけてみるのが意外と楽しめました。
民族衣装も様々なものが売られています。普段利用できそうな民族衣装もあったりします。
こちらは木彫り系。食器やインテリアに使えるいい感じのものがたくさん売られています。
日本語の説明文が目を引くコーヒー。ラオスコーヒーは昨今注目を集めていますが、タイでもラオスコーヒーやラオス近くのタイの山で作られたコーヒー豆を使った人気カフェが多くあります。
Tシャツ屋さんではラオス感のあるものが売られています。他のナイトマーケットではバンドTシャツやブランドコピー品も売られていますが、ルアンパバーンではそういったインチキ臭い物、怪しいものは売られていません。
唯一これは…と思わせるものは、ドラえもんのバックぐらいです。ドラえもん以外、キャラクターものは一切売られていません。
フードエリアの紹介
フードエリアとなっている広場には食べ物のお店がたくさんあります。また、テーブルもたくさんあり、ここでがっつりと晩御飯を食べる事ができます。
時間によっては広場中央にあるステージにバンドやアコギを持ったお兄さんお姉さんが現われて、生演奏を聞きながらまったりとお食事を楽しめます。
串焼き系やシーフード系、麺類、ご飯物など様々な種類の食べ物屋台があります。
スイーツ系の屋台も充実しています。こちらはラオス版クレープのロッティ。
近くにいると甘くていい匂いが漂ってきます。ロッティ屋台では常にお客さんが列を作っていました。
和食屋台もあります。寿司やたこ焼き、タイ焼きが売られています。
広場には食堂もあり、ビールは食堂で買う事ができます。
屋台や食堂で食べ物を注文したら、その場で手渡される系以外のがっつり系の場合は番号札を渡されます。空いている席に座りテーブルに番号札を置いておくと、料理ができ次第店員さんが持ってきてくれます。
周りを見渡すとワンちゃんたちもナイトマーケットを楽しんでいます。ペット同伴可の優しいナイトマーケットです。
しばらく待っていると僕が注文した食べ物を店員さんが持ってきてくれました。
ラオス名物、豚肉のラープと野菜炒めとご飯。ラープも野菜炒めも日本人が大好きな味をしているし、どちらもお米に乗っけて丼にして食べるとより美味しくなります。
後日ラオス人の友達にルアンパバーンで僕が食べた物一覧の写メを見せたのですが、友達はこのラープがすごく美味しそう！食べたい！と言っていました。
ビールと串系を注文して飲みメインで訪れてもすごく楽しめます。
僕が行った時はラオスキープが大暴落していたからか、どの料理も思った以上に安いうえに美味しく、その上量も多い。周辺にはリーズナブルなのに美味しいローカルな有名食堂もいくつかありますが、ルアンパバーンを訪れたのなら一度はナイトマーケットでの食事も試してもらいたいです。
以上、買い物もお食事も雰囲気も楽しめるルアンパバーンのナイトマーケットの紹介でした。
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