バンコクの魅力の一つといえばたくさんの屋台があつまるナイトマーケットですが、コロナの影響でパッポンやラチャダー鉄道市場などの有名なナイトマーケットは開催されなくなってしまいました。
そんな中でも現在インディーマーケットは毎晩開催されており、多くの屋台が営業していてたくさんのお客さんで毎日賑わっています。
観光客やバンコク在住者はちょっと行くのがめんどくさい、バンコク郊外にあるインディーマーケットですが、たくさんの屋台やレストラン、バーがあり、ショッピングや食事、飲みなどを一晩中楽しめるナイトマーケットです。
お客さんはほとんどが地元タイ人のナイトマーケットですが、中身はラチャダー鉄道市場と比べても遜色はありません。そんな、観光客にも在住者にもおすすめのインディーマーケットを紹介します。
インディーマーケット 地図と行き方
インディーマーケットの場所はバンコクの西側、チャオプラヤー川を越えた先のダオカノンにあります。最寄り駅などはないので、グラブタクシーを使っていくのが一番手っ取り早いです。僕の自宅からインディーマーケットまでは100バーツほどで、バンコク内からだったらどこからでも200バーツ代以内で収まるでしょう。
ちなみにバンコク内には今回紹介しているのとは別のインディーマーケットもあります。そちらはMRTパープルラインのバーンイーカン駅前にあります。
今回紹介しているインディーマーケットの地図はこちらになります。
グラブタクシーの使い方はこちら。
インディーマーケットの紹介
インディーマーケットには食べ物、服、雑貨・お土産品の屋台やレストラン、バーがあります。マーケット内にある店舗を紹介します。
また、この時は毎日コロナ陽性者が1万人近く出ている時で外出を控えている人がたっくさんいた時期でしたが、現在はこの記事に使っている画像よりもたくさんの人で毎晩賑わっています。
映えスポット
こちらはインディーマーケットの入口です。タクシーで来ると事辺りで降りる事になります。
せっかくインディーマーケットに来たのなら、まずはマーケット全体を見渡せる映えスポットに写真を撮りに行きましょう。映えスポットは、入口から入ってすぐに右に行きます。
すると螺旋階段のある建物があります。螺旋階段を上った先が映えスポットとなります。
マーケット全体が見渡せる映えスポットで記念撮影。早速SNSに投稿します。
食べ物屋台
ものすごくたくさんの食べ物の屋台のあるインディーマーケットはビール片手に食べ歩きをするのがとても楽しい。食べ物屋台の一部を紹介します。
安くて美味しい串焼き系の屋台がたくさんあります。こちらはタイのソーセージ。ビールに良く合います。鶏肉や豚肉、野菜系や海鮮系など、たくさんの串焼き屋台があります。
こちらは今川焼の屋台。今川焼ではタイでもそこそこメジャーで色んな地で屋台をよく見ます。あんこやカスタード、芋など、味もたくさんあります。和食系は他にも寿司の屋台がいくつかありました。
ユーチューバーが大好きな昆虫の屋台も何店舗かあります。昆虫、見た目は嫌だし時に足が歯に挟まってなかなか取れなくなったりもしますが、味は普通に美味しいです。虫もビールに良く合います。
こちらのパッタイの屋台はものすごい人気。並ぶのが嫌いな人が多いタイ人ですが、行列ができていました。フードデリバリーの人もたくさん待機していました。
こちらはマリファナジュース屋さん。最近いろんな所でみかけるようになりました。
葉っぱも添えられています。インディーマーケットのマリファナジュースについて詳しくはこちら。
駐車場にはマリファナを売っている屋台もあります。詳しくはこちら。
また、駐車場側にはタイでは違法の電子タバコ屋さんもあります。ただ、摘発を恐れてTシャツ屋さんなどになってカモフラージュしている事もあります。電子タバコを買いたい方は駐車場側の売店に行って店員とお客さんのやり取りを見ていれば、電子タバコ屋さんを発見できます。
バンコクの電子タバコについてはこちら。
こちらはケバブ。ノーマル生地と黒い生地があり、具もたくさんの種類があります。
他にもスイーツ系や飲み物系、海鮮系やフライドチキンにガッツリ系と、たくさんの食べ物系の屋台があります。
最近タイで流行っている、イカの踊り食い屋さんもあります。
日本の踊り食いとは違い、タイでは水槽から取ったイカをカットせず、そのまま調味料に漬けて丸のみするという食べ方です。
服の屋台
Tシャツやタイパンツ、男性用、女性用の服、下着から帽子、タオルまでと、服の屋台もたくさんあります。
ステューシーやヴァンズ、ノースフェイスといったブランドTシャツがたくさんある屋台。お値段は200バーツ前後なのでコピー品だと思われますが、最近タイではコピー品販売での摘発が増えてきています。その結果コロナ前にはよく見かけたブランドコピーTシャツを売っているお店も、最近ではあまりみる事がなくなってきましたが、インディーマーケットではまだまだたっぷり売られています。
コンバースやヴァンズといったブランドのスニーカーが大量に売られています。お値段は590バーツという安さなので、こちらもコピー品なのでしょう。
スニーカーのコピー品を売っているお店も最近はめっきり見なくなってきました。
買い物をしたら袋はH&Mでした。これはお店の人の使い古しなのでしょうか。それとも袋もコピー品なのでしょうか。
タイパンツや民族衣装っぽい服もたくさん売られています。
タオル屋さんではドラえもんやワンピースやミッキー、サンリオ系のキャラクター物がいっぱい。
最近タイでは無断でキャラクター物を販売しているお店が著作権法違反で摘発されたりもしています。藤子プロやサンリオに印税が入ってないであろうグッズはタイの一般家庭にあふれていますが、この先そういった物もなくなっていくのでしょうか。
バンドTシャツも100バーツという安さ。隣には楽器屋さんがあり、謎メーカーの激安ギターなどが売られています。
有名ブランドのロゴや有名キャラが描かれている靴下がたくさん売っているお店です。ネヴァーマインドのジャケットのスペンサー・エルデンはこんな所にもいます。
こちらはオリジナルのデコレーションクロックスを作れるお店です。
キャラクター系やキラキラアクセサリー系など、自分好みのデコレーションクロックスを作れます。みんな楽しそうにオリジナルクロックスを作っています。
雑貨・お土産品の屋台
お土産品や雑貨の屋台もたくさんあります。お土産品っぽい物も地元タイ人は自分用に購入していたりします。
日本の駄菓子屋っぽい雰囲気のおもちゃや駄菓子などの屋台。子供がこういう雰囲気のお店が好きなのは全世界共通なのでしょう。
スマホケース屋さんもたくさんあります。キャラクター物のスマホケースが屋台から姿を消す日も遠くないのでしょうか。
ペット用品店もあります。鳥やハムスターも売られていました。
ペット用品店の前ではワンちゃんもナイトマーケット探索を楽しんでいました。
地元タイ人や在住者には嬉しい植物屋さんもあります。珍しい形のサボテンがたくさん売られています。
レストラン・バー
インディーマーケットの奥はレストランエリアとなっています。
ほとんどのお店がビュッフェ形式で、バーベキューやタイ式焼き肉のムーガタ、しゃぶしゃぶなどが219バーツで食べ放題です。
どのお店でも肉、シーフード、野菜が食べ放題。それなのに219バーツという激安価格。日本人からするとコスパはかなりいい。
食事中に雨が降ると、屋根が設置されます。
インディーマーケットで一番おすすめのレストランのkyusyu shubu-grillについて詳しくはこちら。
また、マーケットの端っこはバーエリアとなっています。レストランもバーもほとんどが二階席もあります。
お腹が空いた僕はお胸の大きなお姉さんが呼び込みをしているバーでしばしお食事&飲みタイムとする事にしました。お姉さんのこの写真を撮るまで、5回ほど撮り直しをさせられました。
まずはビールで乾杯。活気のあるナイトマーケットで飲むビールは美味しい。
行列の出来ているパッタイが気になったので食べてみる事に。行列ができるのが納得の美味しさです。
生牡蠣も発見。外で売られている生牡蠣を危険に感じる方もいるかもしれないですが、氷の上に置かれてしっかり冷やされて売られているので安全です。
ついでにケバブもいただきます。具材がたっぷり入っていたケバブ。焦げているのではなく、黒い生地のケバブです。
買い物を楽しんだ後はこちらのバーでまったり飲みタイム。
僕はビール、奥さんはカクテルを頼んだのですが、カクテルは1バイ1ゲットフリー。ビールも大瓶で、なかなかのアルコール量となってしまいました。
EDMが鳴り響く店内で屋台の灯りを見ながら飲むお酒もいい感じです。
駐車場
インディーマーケットの道路を挟んだ隣には駐車場があります。
広い駐車場なので、いつ、どの時間に自家用車やバイクで来ても余裕で停めれます。
駐車場エリアにも雑貨などを売っている屋台があります。僕の奥さんはこの日、発売されたばかりのiPhone13のケースを探していたのですが、ナイトマーケットにはありませんでした。が、駐車場エリアの雑貨屋でとうとう発見できました。
以上、インディーマーケットの紹介でした。ナイトマーケット好きの方は一度足を運んでみて下さい。
僕のYoutubeチャンネルでもインディーマーケットを紹介しています。
ナイトマーケットも楽しめるアジアンティークについてはこちら。
観光客に大人気、ラマ9駅から歩いてすぐのナイトマーケット、ジョッド フェアーズについてはこちら。
インディーマーケット周辺での食事やショッピング、遊びや観光のおすすめはこちら。