バンコクのラマ9世駅近くにあるジョッド フェアーズ ナイトマーケット(JODD FAIRS)は2021年にできたばかりの新しいナイトマーケットです。
駅から近くて行きやすく、綺麗でオシャレなナイトマーケットなので観光客にも地元タイ人にも大人気のジョッド フェアーズ。マーケット内には、食べ物や服、雑貨などの屋台がたくさんあり、レストランも充実していて一晩中楽しい時間を過ごす事ができます。
すっかり開国して以前のように簡単に入国できるようになったタイ、早速ベトナムからバンコクにお友達が旅行に来て一緒にジョッド フェアーズに行ってきたのですが、友達も僕も大満足の時間を過ごす事ができました。
ジョッド フェアーズへの行き方やマーケット全体の写真をいい感じで撮れる場所、どんなレストランや屋台があるのかを紹介するので、興味のある方は参考にしてください。
ジョッド フェアーズ の場所と行き方
ジョッド フェアーズの最寄り駅は地下鉄のMRT、ラマ9世駅になります。英語ではPhra Ram 9と表記されています。
ラマ9世駅と直結しているショッピングモールのセントラルプラザに入り、裏口のようなとこから出て道なりに少し歩くとジョッド フェアーズになります。
ラマ9世駅の2番出口から出るとセントラルプラザに直結しています。
セントラルプラザのG階に行き、スターバックスを越えて左に行くと、ジョッド フェアーズへ続く出口となっています。
スタバの先にはジョッド フェアーズ行きの看板もあるので、広いセントラルプラザですが初めての人でも迷わず行けるでしょう。
ファミマの隣がジョッド フェアーズに一番近い出口となっています。
出口から出て、道なりにまっすぐ進むとすぐにジョッド フェアーズとなります。
映え写真が撮れる場所
ジョッド フェアーズ を上から見たこんな感じの写真を撮りたい!という方もいると思います。この写真はセントラルプラザの5階の駐車場から撮りました。
エレベーターで5階まで行くと、すぐ近くに駐車場の入口があります。
駐車場のはじっこ辺りがいい写真を撮れるスポットとなっています。
ジョッド フェアーズ の紹介
ジョッド フェアーズは、レストランエリアと食べ物屋台エリアと服・雑貨屋台エリアの3つのエリアがあります。
レストランエリア
レストランエリアにはタイ料理中心のお店がたくさんあります。どのレストランも人でいっぱいで、常に満席のお店もちょくちょくあります。
店の前に食材を置いているレストランがたくさんあります。超巨大ロブスターがすごく美味しそう。
最近他のナイトマーケットでもちょくちょく見るようになったデカ盛りポークリブはほとんどのレストランで売られています。ジョッド フェアーズの名物が広まっていったのでしょうか。
お友達のベトナム人は双子ちゃん。数年ぶりに会ったら連日のジム通いで二人とも超セクシーボディになっていました。
コロナ前に来た時はバンコクの観光地を巡ったので、今回の旅ではバンコクの美味しい料理を食べまくる、との事。
みんなお腹がペコペコだったので、早速デカ盛りポークリブを注文。こちらは一番小さいサイズですが、一番大きいサイズのデカさはまさに山!でした。
一番小さいサイズとはいえ巨大ですがほとんどが骨なので、3人だと余裕で全部食べる事ができました。デカ盛りポークリブの下には味付け用スープがありますが、このスープがタイ感があって地味に美味しい。
お店を変えてお肉のバーベキューを注文。なぜか肉ではなくセクシーにピントが合ってしまいます。
更にシーフードバーべキューも注文。シーフードや肉は紙が敷かれたテーブルの上にドサッと置かれます。
若干のエスニック風味を感じるシーフードバーベキューは日本では食べれない味です。
少し辛さもありますが、辛いのが苦手なベトナム姉さんも僕も美味しく食べれる辛さレベルです。
ちなみにほとんどのレストランではデカ盛りポークリブや肉、シーフードバーベキューを食べる時はビニール手袋を装着して手づかみで食べます。
マーケット内にはレストランだけでなく、バーもあります。いろんな種類のお酒がたっぷりと売られています。
マーケット内にはトイレもありますが男子トイレと女子トイレの場所は離れていて、女子トイレは混雑している事が多いそうです。
また、トイレを使用するには5バーツ硬貨が必要です。5バーツ硬貨がなく、トイレ前で困っている人をよく見かけます。ギリギリの状態の時に困らないように5バーツは備えておきましょう。
食べ物屋台エリア
食べ物屋台エリアにはタイの食べ物や和食、韓国食や各国スイーツ等、様々な種類の食べ物が売られています。
こちらはノーザン ソーセージとかサワー ソーセージと英語で表記されているタイ北部のソーセージ。
こってり濃厚風味豊かな味でタイでは至る所で売っていますが、ジョッド フェアーズ で売られているものは相当レベルが高いです。僕もベトナム姉さん達も、そして一緒にここを訪れたタイ人も大絶賛した、世界中のだれが食べても美味しいソーセージです。
こちらは生きてる子エビをタイのタレで合えたもの。
辛くて僕は食べれませんが、一緒に行ったタイ人は生子エビ和えはジョッド フェアーズが一番美味しいと言っていました。辛い物が好きな方には超おすすめです。
タイの国民食、パパイヤサラダのソムタム屋さんは大人気。たっぷりある食材もすごく新鮮そう。
各国女子たちに写真を撮られまくっていたスイーツ屋さん。かわいいキャラクターのクッキー的なものが売られています。
お酒の屋台もあります。お酒と食べ物を手に、ブラブラとマーケット内を適当に歩くだけでも楽しめます。
お酒だけでなく、ジュースも様々なものがあります。見た事がない、いい感じの入れ物のココナッツジュースですが味は普通のココナッツジュース。
マーケット内には通路の至る所に椅子やテーブルが設置されています。
また、生バンドが演奏するステージがある広場があり、そこにも椅子やテーブルがたくさんあります。ただ、どの時間も基本的にすべて埋まっています。テーブルや椅子は自由に使えるので、使いたいと思った時に空きを発見したら即座って拠点にしましょう。
服・雑貨屋台エリア
服・雑貨屋台エリアには、かわいい系から民族系、オシャレ系の服や雑貨、お土産品などがあります。
マーケット内にはネイル屋さんがいくつかありますが、どのネイル屋さんもお客さんでいっぱい。色んな国のお客さんがいますが、タイのネイルは世界で流行っているのでしょうか。
タイのナートマーケットではおなじみのクセ強な服屋さんもちゃんとあります。
タイでは合法となった例の麻の草屋さんもあります。また、このお店では草だけでなく、タイでなかなか売っていないタイ産のゆずビールなども売られています。
この草が気になる方はこちらに詳しく書いています。
ペットショップもあり、子猫ちゃんまで販売されています。ネコちゃんはかわいいのですが、こんな風に売られていてちょっと気の毒でもあります。
以上、飲み食いにショッピング、ただブラブラ歩くだけでも楽しめるジョッド フェアーズ ナイトマーケットの紹介でした。
※追記 2023年、ジョッド フェアーズの敷地が拡大しました。
道路を挟んだ反対側もナイトマーケットとなり敷地面積は倍になりました。そのおかげで人の流れが分散されて人口密度は減り、以前ほどの人間だらけのゴミゴミ感はなじゅなりました。それでも混んでいますが。
人が多すぎるナイトマーケットは苦手という方は、地元民で賑わっていて観光客がほとんどこないローカルなナイトマーケットのインディーマーケットがおすすめです。
僕のYoutubeチャンネルでもインディーマーケットを紹介しています。
バンコク旅行で美味しいタイ料理の食べ歩き!のモデルケースはこちら。
チャオプラヤー川沿いのオシャレなナイトマーケット、アジアンティーク・ザ・リバーフロントについてはこちら。
少しずつ復活してきているパッポンナイトバザールについてはこちら。
ジョッド フェアーズ周辺での食事やショッピング、遊びや観光のおすすめはこちら。
ジョッド フェアーズ 営業情報と地図
住所(英語) Rama IX Rd, Huai Khwang, Bangkok 10310
住所(タイ語) ถนน พระราม 9 แขวง ห้วยขวาง เขตห้วยขวาง กรุงเทพมหานคร 10310
営業時間 16:00~00:00