タイにいる日本人で時々たまごかけご飯(TMG)を食べたいと思う方は多いでしょう。でも、タイの卵は日本のとは違い生でも安全に食べれるか不安なため、仕方なく断念している方もいると思います。
ただ、タイでは安全に生で食べれるたまごが販売されています。日本にいる時のように何の心配もなく生卵を食べる事ができます。
そこで、バンコクで買える生でも安全な卵と、僕が自宅でよく食べている卵かけご飯を紹介します。
日本以外の生卵が危険な理由
日本以外の国で生卵を食べると付着したサルモネラ菌によって食中毒を起こすリスクがあります。なので外国人では生卵を食べる事に拒否反応を起こす方がいますし、日本以外で生卵を食べるのに抵抗がある日本人も多いと思います。
日本で安全に生卵を食べれるの理由は
・出荷前に殺菌処理が行われている
・鶏にサルモレラ菌のワクチンを接種している
・餌に抗生物質を混ぜている
という事で、生卵を食べても食中毒になるという危険はほぼありません。
日本以外の国では上記の処理を行っていないため、生卵は食中毒を引き起こすリスクがあります。
バンコクで生で食べれる卵を買う
こちらはバンコクのスーパーにある卵コーナーです。どのお店の卵コーナーもだいたいこんな感じで日本と同じく様々なメーカーの卵が売られていますが、どれも日本のように生で食べれる処理は行っていないでしょう。
僕はタイでこれらの無処理生卵を何度も食べていますが毎回美味しく食べれていて、体調を崩したことは一度もありません。ただ、これらの無処理卵を生で食べるのが怖いという方は、タイで卵かけご飯を食べたくても食べれないという悲しい事態に陥っていたでしょう。
そんな、不安だから食べたくてもタイでたまごかけご飯を食べれないという方にとってすごくうれしい卵がこちらの森のたまご。日本でもおなじみの森のたまごです。
パッケージには【パッキングから14日間は生食可能です】と、生卵を食べたい方にとってはとても安心できる文言が記載されています。生食可能アピールをしているので日本の卵のように殺菌処理をきちんとしているのでしょう。
森のたまごがタイで販売されたのは僕が知る限りは2023年になってからですが、タイで安全に生卵を食べたいという方の選択肢は現在森のたまごのみとなっています。ちなみに森のたまごは卵コーナーではなく、冷蔵コーナーに置かれています。
ちなみに森のたまごはトップス マーケット(TOPS MARKET)で売られています。
今の所僕はトップス以外で森のたまごを見た事はありません。
※その後数か月ぶりにフジスーパーに行ってみたら、生食可能な卵としてフジスーパーでも販売されていました。
卵かけごはんを食べる
こちらが森のたまごを使った卵かけごはん。我が家でのお食事です。
ドロップした生卵に醤油を投入。お米はタイ米ですが、見た感じは日本の卵かけご飯と同じです。
卵としょうゆとご飯をまぜまぜしていただきます。タイ米でも味は日本のたまごかけご飯と変わりありません。
異国の地で安全にたまごかけご飯を食べれる喜び!不安で食べる事が出来なかった方にとっては懐かしき味をいつでもサクッと食べれるようになった事で、人生の幸福度がアップする事間違いなし。
ちなみに僕の周りのタイ人やその他すべての外国人の友達は、たまごかけご飯に拒否反応を示します。タイにはトロトロで一部生の半熟卵好きが多くいますが、そんな人でもたまごかけご飯は無理なようです。
多くの外国人が嫌いな納豆を僕のタイ人奥さんは自らの意思で食べたりもしますが、納豆はOKでもたまごかけご飯には拒否反応を示します。
日本人のみが喜んで食べるたまごかけご飯、異国の地でもその伝統を残していきたいものです。
ちなみに日本人にとっても見た目がキモい納豆玉子かけご飯もバンコクでは美味しく味わえます。
僕周りの外国人の友達は、見た目がキモいうえに臭いという事で納豆たまごかけご飯を口に入れる事が出来た人は皆無。とても美味しいのに。
タイのスーパーによっては冷凍納豆しかなかったり、タレのついてない美味しくない納豆しか売っていない店もあります。
納豆の種類が豊富に売られているお店はフジスーパーかドンキかヴィラマーケットになります。フジスーパーやドンキは僕の家から遠くて行くのがめんどくさいのですが、ヴィラマーケットが徒歩圏内にあるおかげで満足いく納豆ライフを送れています。
ちなみにヴィラマーケットには森のたまごは売っていませんが、僕はヴィラマーケットの卵をたまごかけごはんにしても、一度も体調を壊した事はありません。
以上、タイ・バンコクで安全なたまごかけご飯を食べるための解説でした。
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