ミャンマー・ヤンゴンで日本人の味覚に合う美味いミャンマー料理をリーズナブルな価格で食べるのなら、シャン料理の名店シャンヨーヤーがおすすめです。
シャン料理とはミャンマーのシャン民族が産み出した料理なのですが、日本人の舌によく合うと言われています。
以前クレージージャーニーで、シャン族の納豆が紹介されました。
シャン族の食べ物にもトナオという納豆があり、見た目、味、香りは日本の納豆と同じです。
靴下のような匂いのする糸が引いてる腐った豆、小さな頃から口にしていなければ食べる事に躊躇するであろう納豆を美味しく食べている日本人とシャン族です。
味覚は近いのでしょう。
味覚の近いシャン族に伝わるシャン料理を美味しくその上リーズナブルなお値段で食べれるのがシャンヨーヤー。
初めてミャンマーに来た僕は、ミャンマーで会社を経営している弟がいる友達におすすめのミャンマー料理を食べれるお店を教えてと頼みました。
そこでおすすめされたレストランがシャンヨーヤーです。
ミャンマー在住の日本人がおすすめをするのでしたら間違いないので、シャンヨーヤーに行く事にしました。
シャンヨーヤーの場所と行き方
シャンヨーヤーはヤンゴン中心部から1キロもない場所にあります。
ヤンゴン市内で宿泊している人だったらどこからでも行きやすい場所になります。
僕の泊まっているダウンタウン近くの民泊の部屋からは徒歩で15分くらいで行ける場所だったのですが、歩くのがめんどくさかったのでグラブタクシーを使って行きました。
また、ヤンゴンでタクシーを使うのなら配車アプリのグラブを使う事をおすすめします。
グラブを使えばアプリ内で行き先を指定できるので、言葉が通じなくても目的地を伝える事ができるし、ボッタくられる事もありません。
グラブの使い方はこちら。
ヤン族の家をモチーフにしたようなこちらの建物がシャンヨーヤーになります。
シャンヨーヤー 店内の様子
店内はとてもオシャレで広いです。
階段があるので二階席もあるのでしょう。
混んでたら嫌だったので僕は14時頃にいったので、お客さんはまばらでした。
夜はかなり混雑するようです。
店員さんは感じのいい人ばかりです。
言葉の通じない僕にも嫌な顔一つせずに接してくれました。
テーブルの上にも食器やメニューがオシャレにセットされています。
日本だったらかなり高そうなお店の雰囲気です。
シャンヨーヤーのメニュー
僕を日本人だと察して、店員さんは日本人の方におすすめのメニューというのも持ってきてくれました。
見やすい料理の写真と共に、日本語で料理名と料理の説明が書かれています。
他にもたくさんメニューはありますが、日本語で書かれたメニューの写真と説明書きを読んで何を注文するか決める事にします。
シャンヨーヤー いただきます
まずはアルータゥン、お値段は3500チャット、日本円で約250円です。
円への換算はこれを書いている今のレートでしています。
アルータゥンとはシャン風のマッシュポテトです。
こちらでは人気のメニューです。
思った以上にたくさんの量でしたが、とても美味しい。
これが初めて僕が口にしたミャンマー料理です。
今まで食べた事のないマッシュポテトですが、日本人の僕が食べても全然違和感なく美味しく食べれます。
そしてミャンマーに来たからには必ず食べておきたい料理の一つであるシャン カーソエ。
お値段は約230円です。
お米で作った麺があっさりしたスープに絡んでとても美味しい。
ラーメンとも、米麺で作ったタイのラーメンクイッティアオとも違う味で、とても食べやすいです。
色んな国に独自の麺料理はありますが、どこで食べても大当たりです。
さすがはミャンマー麺料理の王様と言われているだけあります。
日本の居酒屋で出せば〆の大人気メニューとなるでしょう。
ビールも頼んだ僕のテーブルの上はこんな感じです。
一人で贅沢なランチを堪能です。
こんなに食べてビールも飲んで、お値段の合計は9500チャット。
約675円になります。
お腹と舌はかなり満足したのにこのお値段。
とても満足度の高い素敵なランチになりました。
ミャンマーのおすすめスポット
ヤンゴンのレストランはハウス オブ メモリーズもおすすめ。
ヤンゴンのバーは日本人経営の月とワインがおすすめ。
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シャンヨーヤーの営業情報と地図
住所(英語) No. 169, Wa Dan Street, Yangon
電話番号 +95 9 250 566 695
営業時間 6:00~22:00