タイ・バンコクでは金髪にするためのブリーチを売っているお店がなかなか見当たりません。
以前はマツキヨなどにいい感じのブリーチが売っていたのですが、なぜか今はヘアカラーは売っていてもブリーチは売っていません。
僕はなかなか色が入りにくい髪質なので、一度ブリーチで髪の色を抜いてからでないと茶色系などのヘアカラーの色が入りません。
美容院で髪の色を抜いたり入れたりするのはお金がかかるので僕は自分でやる派なのですが、自分で毛を染めたくてタイでブリーチを探してお店をまわってもなかなか見つけられずに困っている方もいると思います。
そこで僕が愛用しているものすごい速さで金髪になるタイのブリーチ【QUIK BLOND】の買い方や使い方、使用感を紹介します。
QUIK BLONDの買い方
QUIK BLONDはタイのネット通販サイトのLazadaで買う事ができます。お値段は100バーツ前後です。QUIK BLONDがお店で売られているのは見た事がありません。
僕がQUIK BLONDを使っているのは、日本のブリーチと比べてものすごい速さで髪の色が落ちるからです。
僕の髪はなかなか色が落ちないので、日本のブリーチを使っていた時は頭にラップを巻いて4~5時間くらい放置していました。でも、QUIK BLONDの場合は頭にラップを巻かずに20~30分くらいでいい具合に髪の色が落ちます。
なぜこんなに色が落ちるスピードが早いのかをタイの日本人美容師さんに聞いたら、法律の違いでタイのブリーチには色を落とす薬品が日本のブリーチの倍入っているから、との事でした。
ラザダの使い方はこちらに詳しく書いています。
QUIK BLONDの中身
ラザダは頼んだ商品以外にも、ギフト的なのが同梱されている時があります。QUIK BLONDを頼むとビニール手袋も同梱されているのですが、QUIK BLONDの箱の中にはビニール手袋がないのでこのギフトは地味に嬉しいです。
箱の中には日本のブリーチのように液体の薬品と粉の薬品が入っています。
薬品を混ぜる用の容器は入っていません。
QUIK BLONDを使ってみる
プリン化してきたので、髪を全部同じ色にするためにQUIK BLONDを使って金髪にする事にします。
髪の横や後ろはこんな感じ。
ツーブロック部分や後ろの借り上げ部分は真っ黒です。
液体と粉の薬品を容器に入れて混ぜて使うのが正しい使い方だと思いますが、僕はめんどくさいのでビニール手袋を装着し、手の上で薬品を混ぜて頭に塗ります。
髪全体にブリーチを塗り込みました。あとはこのまま放置。
日本のブリーチよりも成分が強いので、頭のヒリヒリ感や酸が気化して目に来る痛みも強いです。
30分後、ブリーチを洗い流すとすっかり金髪。きちんと色が抜けました。
日本にいた時はこの状態にするのに3~4時間くらいかかり、かなり面倒でした。それが30分でできるのはすごくうれしい。
色が落ちにくい髪の短い刈り上げ部分もしっかりと色が落ちています。
髪の短い部分や根もとは多少色にばらつきがありますが、この状態でヘアカラーを使えば色のばらつきもなく綺麗に仕上がります。
金髪にしたく、短い部分や髪の根本の色のばらつきを抑えたい場合は、ココナッツオイルを混ぜて使うといいとバンコクの日本人美容師さんが言っていました。
以上、タイで買えるブリーチの紹介と使い方でした。