バンコクのチャン通りにはたくさんのローカル食堂や屋台がひしめいている、地元タイ人ご用達のグルメエリアとなっています。
クイッティアオの食堂や屋台もたくさんあり、僕はこれまでチャン通りのいろんなお店のクイッティオをたべてきたのですが、僕もタイ人もチャン通りでナンバー1と認める屋台を紹介します。
ローカル感強めの場所で日本人を見る事はほとんどありませんが、今まで行った事がないお店のクイッティオを食べたいという方や、チャン通り周辺を歩いていてお腹が空いた時に行ったら間違いなし。そんなチャン通りナンバー1のクイッティアオの屋台を紹介します。
屋台の場所と行き方
チャン通りはBTSチョンノンシー駅から1キロちょい離れた場所にあるので、駅から歩いていくのはちょっとめんどくさいです。駅からタクシーなどで行くのもいいですがソンテウも走っているので、駅から来る方はソンテウを利用する事をおすすめします。
チャン通りには自家製豆腐で作られた美味しい豆腐料理の数々をリーズナブルな価格で食べれるお店のTennen Toufuがあります。駅方面からだとTennen Toufuの少し先にチャン通りナンバー1クイッティアオ屋台があります。
Tennen Toufuの紹介や、チョンノンシー駅からソンテウでチャン通りナンバー1クイッティアオ屋台まで行く方法はこちらに詳しく書いています。
屋台の様子
Tennen Toufuの数件隣にチャン通りで一番おいしいクイッティアオの屋台があります。基本おばちゃんが一人で屋台を切り盛りしています。
タイ語なので何て書いてあるのかはわかりませんが、18/7とか13/1と書かれた看板の前に屋台があります。
見た目はそこら中にある屋台と大差ありません。
タイ語なのでメニュー表になんて書かれているのかはわかりませんが、お値段は40~50バーツです。
ケースの中には食材と麺があります。他の屋台と同様、麺はいろんな種類の中から一つを選ぶ形になります。
具材は他のクイッティアオ屋台よりも多め。
スープの色は他の屋台の色に比べるとかなり濃いです。スープの鍋からはコクのあるいい匂いがしてきます。
テーブルは路地裏にあります。僕は毎回14時ごろに食べに行きますが、食事時でなくてもお客さんがいます。毎回僕以外の客は全員タイ人です。
テーブルの上には砂糖や辛いやつ、タイ版醤油や酢などのクイッティアオ店ではおなじみの調味料から、砕けたピーナッツまであります。
ピーナッツが置いてあるクイッティアオ店って少ないですが、僕は砕いたピーナッツをクイッティアオに入れて食べるのが好きなのであると嬉しい。
もやしやゴーヤ、タイ料理でおなじみの草も置いてあり、自分で好きな量を使う事ができます。
クイッティアオ いただきます
僕が注文したクイッティアオが運ばれてきました。色んな鶏肉の部位や血を固めたやつがたっぷり入っていて、麺が見えないくらいの具沢山。
こんなにたっぷりの具が入っているのにお値段は40バーツです。
今回僕が注文したのは中華麺のバミー。
もやしとゴーヤ、そして大量の砕いたピーナッツをふりかけます。
スープは濃い色で濃厚な味。だけどこってりしているわけではない、あっさり濃厚スープです。このスープがすごく美味しい。
クイッティオって薄味のお店が多く、ほとんどの人は卓上調味料を使って自分好みに味変して食べますが、このスープはしっかりとした味があるので味変をする必要はありません。きっと僕以外の日本人もしっかりとした味のあるスープを好むはず、多くの日本人に好かれる味だと思います。
麺との相性も抜群なスープで、僕は毎回麺と具だけでなく、スープも全て飲んでしまいます。
こちらはタイ人友達の食べ方。ピーナッツと砂糖を大量投入します。
さらに辛いやつも大量投入。
こんなに激しい味変をするんならどこの店でもいいじゃん、と多くの日本人は思うでしょうが、友達タイ人はこの屋台のクイッティアオがいいようです。
時々このお店は具が違ったりもします。時に鶏の足が入っている時もあります。日本ではほとんど食べる機会のない鳥の脚。初見だと食べるのに抵抗がある方もいるでしょうが、食べてみたら美味しいです。脚未体験の方は一度チャレンジしてみる事をおすすめします。
クイッティアオの注文方法はこちら。
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屋台の地図
今回紹介した屋台の場所はこの地図の赤ピンのあたりになります。