ラオス・ビエンチャンの移動はレンタルバイクがとても便利です。
バイクを借りる時はパスポートを預けなくてはいけない店がほとんどなのですが、ビザの更新でビエンチャンに来た方はパスポートが必要なので預ける事はできません。
そんな方でも安心の、パスポートを預けなくてもいいレンタルバイク屋もビエンチャンにはあります。
僕がバイクをレンタルした、パスポートを預けなくてもいいお店の場所や行き方、料金を紹介します。
コロナ禍以降のビエンチャンでバイクを借りる方法はこちらになります。
レンタルバイクでのビエンチャン観光のモデルケースは僕のYouTubeチャンネルで紹介しています
ラオスでレンタルバイクをおすすめする理由
コンビニが少ないラオスでは、ホテルの近くにコンビニがなくて、夜コンビニに行きたくてもいけないって時もあります。
でも、バイクがあれば解決です。
それにラオスの通貨、キープは桁が大きいのでタクシーやトゥクトゥクに乗って300000キープだと言われてもいまいちピンときません。
タクシーやトゥクトゥクはバンコクよりも高いそうです。
その上どれだけぼったくられているのかもわかりません。
何度かトゥクトゥクやタクシーに乗ると、どれだけぼったくられているのかわからないのがストレスになってきます。
なのでラオス、ビエンチャンの移動はレンタルバイクをおすすめします。
パスポートなしでも借りれる店
小さな旅行会社
ビエンチャンに着いた時、どこでバイクをレンタルできるのかわからなかったので、ひとまず適当に歩いていました。
小さな旅行会社があったのでここで聞けば教えてくれるかなと思い、中に入ってみると、なんとここでもバイクのレンタルをしているとの事でした。
店の前にバイクが何台か止まっていたので従業員の通勤用のバイクかもしれないけどもしかしたら、とは思っていたのですがよかったです。
僕がバイクを借りた旅行会社の外観はこんな感じです。
グーグルマップには乗っていませんが、ピンが立っている辺りになります。
バイクをレンタルするのに必要なのはパスポートなのですが、ビザ取得のため大使館にパスポートを預けていたので持っていませんでした。
なので代わりに僕の日本の免許証を預けるという事で話はまとまりました。
バイクを返した時に預けていた免許証は返してもらうって感じです。
これでラオスでは免許不携帯でバイクに乗る事になります。
僕は車の免許しかもってないのですが、レンタルできるバイクは原付よりも排気量が多いバイクです。
100CCくらいのバイクです。
それでも、細かい事は気にせずに貸してくれるんだったら乗ろうという気持ちでレンタルしました。
MEMORY HOTEL
二度目にタイのビザを取りにビエンチャンに行った時は、小さな旅行会社は閉まっていました。
周辺にはいくつかバイクをレンタルしているお店やゲストハウスがあったのですが、ほとんどがパスポートを預けないといけないお店でした。
ビザを取るためにパスポートを使うので、僕はパスポートを預ける事ができません。
いくつか店をまわったらMEMORY HOTELがパスポートを預けなくてもバイクを貸してくれました。
ただ、パスポートを預けない代わりにデポジットを取られます。
僕は280,000キープのデポジットを預ける事になりました。
デポジットはバイク返却時か、パスポートを預ければ返却してもらえます。
僕はタイのビザを取得して大使館からパスポートを返してもらったあと、MEMORY HOTELに行き、パスポートを預けてデポジットを返してもらいました。
MEMORY HOTELの地図はこちらになります。
バイクレンタルの料金
これが小さな旅行会社でバイクをレンタルした時の領収書です。
小さな旅行会社でもMEMORY HOTELでもレンタル料金は一日70000キープ、日本円で900円くらいです。
トゥクトゥクで近場を一往復するよりも安いです。
これは24時間レンタルした時の領収書です。
13時40分に借りたので、次の日の13時40分に返せばいいというような事も書かれています。
最初にお金を払ってバイクのキーとヘルメットを渡されます。
その際に領収書がもらえます。
小さな旅行会社でレンタルした時、僕は最初24時間レンタルしてその後返しにいきましたが、またレンタルしなおして結局ラオスにいる間はずっとレンタルしていました。
ただ、最後にバイクを返却しにいく時間が18時だったのですが、その時間に小さな旅行会社にいっても鍵がかかってて空いていなくて誰もいませんでした。
免許証を預けているのでバイクを置いて帰るわけにもいかず、近くのレストランであの旅行会社の人は今日は帰ったの?と聞いてもわからないと言われ、ひとまずビールを飲んで置手紙でも書いて免許証は送ってもらおうと思いました。
ただ、18時30分くらいに店の人が来て店を開けたのでバイクは返却でき、無事に免許証も返ってきました。
18時に返却するという事で借りたのにその時間に平気で店を閉めてるなんて日本では考えられませんが、それが日本とラオスの違いなのでしょう。
MEMORY HOTELの場合は常に人がいます。
バイクを借りたらお店の人がいる前で写メをたくさん撮っておきましょう。
自分がつけた傷じゃないのに傷をつけたと言いがかりをつけられて修理代を請求されても写メがあれば証拠になります。
ガソリンスタンドのぼったくりに注意
バイクをレンタルしたらまずはガソリンを入れに行きます。
日本と違って返却時にガソリンを満タンに入れて返す必要はありません。
自分の必要な量だけガソリンを入れます。
なので、基本的にバイクを借りた時はガソリンはほとんど入っていません。
ガソリンスタンドは大きい道路を走っていればすぐに見つかります。
お金を店員に渡せば入れてくれます。
10000キープで余裕で一日持ちます。
バイクを借りて3日目、僕はもう一度ガソリンを入れに来ました。
この日の夕方にバイクを返す予定だったので5000キープ分入れようとおもったのですが、財布の中には50000キープ札しかありませんでした。
なので50000キープ札を渡したのですが、5000キープ分というのを伝え忘れ、満タンを入れてしまうという痛恨のミスをしてしまいました。
あと数時間後にはバイクを返すというのに。
トホホと思ってバイクに乗り発進したのですが、お釣りをもらってない事に気が付きました。
僕は給油が終わった後、ヘルメットを被りスマホで次の目的地を決めてからスタンドをでました。
なので店員が僕にお釣りを渡す時間は充分にありました。
それでも店員は、僕がお釣りをちょうだいといわなかったからしれっとネコババしたのです。
あの店員のそういうセコイ精神にとても腹が立ちました。
なのでスタンドに戻ってお釣りを返すように伝えました。
そしたら返してはくれたのですが果たしてそれが正しい金額なのかもわかりません。
少ない金額を渡しているのではないかという疑念はぬぐえません。
あんたたちは嘘をついてるんじゃないのか?
と聞いても嘘はついてないと言ってきますがその言葉を信じる事はできません。
なので店員たちの写メをたくさんとって、
これから僕は警察に行く。そして警察官を連れてここに戻ってくる。
と伝えました。
僕の英語力では全ては伝わってはなかったでしょうが、ゴーポリス、カムバックウィズポリス、くらいの単語はわかったはずです。
まあ、実際にはそんな事はめんどくさくてしませんが、うそつきにはこちらも嘘で応えたまでです。
というわけでガソリンを入れる際は注意しましょう。
ラオスでレンタルバイクが盗まれたらどうなるかはこちら。
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