2021年11月からタイでもモデルナの接種が始まりました。他のコロナワクチンの接種はとっくに始まっていましたが、タイでのモデルナの接種スタートは日本に比べても随分遅かったです。
タイにいる方では他のワクチンは打たず、モデルナ待ちをしていた方も多くいたようですが、僕もそうでした。
6月にモデルナの接種登録をしてから半年ほどかかりましたが、この度やっとバンコクのサミティヴェート病院でモデルナを接種する事ができました。ワクチン接種当日がどんな流れだったのかや、僕が体験したモデルナの副反応について説明していきます。
モデルナの接種会場
バンコクのモデルナの接種会場はサミティヴェート病院になります。日本人が行くのは、巨大な建物の方じゃなく、巨大な建物の道路を挟んだ向かい側にある別館的な建物です。
僕は診察券を作る時にサミティヴェート病院に初めて行ったのですが、間違って巨大な建物の方に入ってかなりさまよう事になりました。
別館的な建物の一階に日本人用の受付があり、ここで診察券やパスポート、プリントアウトして記入しておいた同意書的なものを提出します。
診察券がない人は前もって作っておいてとの案内が来ていたので僕はその通りにしましたが、当日は混んでいるのでスムーズな案内に協力するためにも時間のある人は前もって作っておきましょう。
モデルナ接種の流れ
受付がおわったら接種会場である2階にいきます。
2階の床には【接種受付はこちら】とか【接種会場はこちら】と、目指す場所の行き先を示すシールが貼られています。
まずはシールの矢印に従って接種受付に行きます。
受付で指定された書類を渡して、あとは名前を呼ばれるまで待機。久々に人がたくさんいる密状態の場に身を置く事になりました。
しばらく待つと、名前を呼ばれ受付で書類を渡されます。そして床の案内にそってワクチン接種会場に行きます。
ワクチン接種会場は普通の診察室ですが、そこでモデルナ接種。
注射針は細く、痛みはほとんどありません。ザリガニに指を挟まれる方がよっぽど痛いです。なのでこれからワクチン接種が控えていて、注射の痛みが不安な方は安心してください。
注射は一瞬で終わり、床の案内に沿って接種後経過観察の会場に向かいます。
ワクチン接種後は30分間の経過観察が必要です。
経過観察の際、次の接種日の日程が書かれた紙をもらいます。30分しても問題なければ病院を出る事ができます。病院の滞在時間は1時間かからないくらいでした。
モデルナ接種後の副反応
モデルナ接種後は熱が出たりといった副反応が出る方もいるようですが、僕は熱などの副反応はありませんでした。
唯一あった副反応は、次の日から2日間ほど注射を打った部分が少し痛いというくらいでしたが、全然我慢できる痛さで腕を動かす事も苦ではなかったので日常生活に支障はありませんでした。
2度目だと熱が出る人が多いですが、僕がどうなるかは2度目の接種後に追記しようと思います。
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