バンコクに旅行に来る人の多くはタクシー移動が多いと思います。
そして、バンコクでタクシー移動をした経験がある人だったら鬼のような渋滞でイライラした経験もあると思います。
旅行でバンコクに来た人が行きたい所は常に渋滞している所を通る事がとても多いです。
10分たっても全然動かないなんて事もあります。
僕はそんな渋滞を回避するために基本バイクタクシーを使っています。
バイクタクシーってどうやって利用するの?
料金は?
ぼったくられるの?
と、僕は最初思っていましたが、そう思っている人も多いと思うのでバイクタクシーを使い慣れてきた僕が色々説明します。
バイクタクシーとは
バイクタクシーとはその名の通り、バイクのタクシーです。
バイクの後ろに乗って目的地まで運んでもらえます。
画像のようなオレンジの服を着ている人がきちんと許可をとった正規のバイクタクシーです。
渋滞していても車と車の間の隙間をスイスイ走ってくれます。
買い物帰りでもある程度の荷物なら膝の上に乗っけていけます。
鬼のような渋滞の中の信号待ちでも常に先頭集団をキープできます。
画像に写っているおばちゃんはヘルメットをかぶっていません。
タイではバイクの二人乗りはよく見ますし、ノーヘルの人もよく見ます。
でも、ノーヘルだと警察に捕まった時、後ろに乗っていても罰金をとられます。
バイクタクシーでは、客のヘルメットを用意していない運ちゃんもいます。
その際はノーヘルで乗らないといけません。
どうしてもヘルメットをかぶらないと不安という方はタクシー配車アプリのglabを使いましょう。
バイクタクシーの乗り方
バイクタクシーは駅前やショッピングモールの前にいます。
声をかけて来られる時があればこちらから声をかける時もあります。
僕はグーグルマップで行き先を表示しておいてからバイクタクシーの運ちゃんにスマホを見せて、here,hereと声をかけます。
オッケーだったら運転手が値段を言ってきて、その値段でいいのならバイクにのって目的地へ乗っけてもらう事になります。
glabでバイクタクシーを自分のいる場所まで呼び出すこともできます。
言葉を発さなくても目的地までいけるし、適正料金で乗れるのでglabを使うのが一番いいです。
料金と適正料金で乗る方法
僕たち外国人に対して運ちゃんの提示してくる額は高めの場合が多いです。
中にはムカつくくらいぼったくってくるやつもいます。
そもそも僕たち外国人が適正料金を知るのは難しいので高めの料金でも何の疑いもなくお金を払う事がわかっているから当然のようにぼったくってくるのでしょう。
僕は自宅近くからセントラルワールドまでの約2キロ間でよくバイクタクシーを利用します。
平均すると100バーツくらいですが、一番安い時が60バーツ。
そして一番高く提示してきたやつは200バーツです。
基本バイクタクシーに乗る時は運転手が料金を提示してきたらそこから値段交渉を始めます。
値段交渉の場合は提示された額の半額をこちらが提示してからはじめます。
ただ、毎回値段交渉をするのはめんどくさいです。
タクシー配車アプリglabを使って自宅近くからセントラルワールドに行く場合は30バーツで行けます。
glabを使わないときの最安値の半額、最高ぼったくり額の7分の1の値段です。
なので、ぼったくられずにバイクタクシーに乗るにはglabを使う事をおすすめします。
glabの使い方はこちら。
メリットとデメリット
バイクタクシーのメリットは、渋滞に巻き込まれないのでタクシーよりも早く目的地につけます。
また、glabで値段を比べたらタクシーよりも安いです。
バイクなので、直接風を受けますが、暑い日中に風を受けて走るのは気持ちがいいです。
また、タバコを吸いながら移動できます。
デメリットは、雨が降ったらびしょ濡れになってしまう事です。
また、バイクなので当然大きい荷物は無理です。
運転の荒い人、やたらと飛ばす人もいるのでそういう運転手に当たったら恐怖を感じる人もいるでしょう。
そして、事故にあったときのダメージがでかいです。
下手したら命に関わるような怪我をするかもしれません。
バイクタクシーを利用している人は女性もいますが、タイの人でもバイクタクシーに乗るのは怖いという人は大勢います。
バイクタクシーに乗っているお姉さんのヘルメットを拡大してみました。
このヘルメットの傷、何か恐ろしい事でもあったのでしょうか。
バイクタクシーを利用した事がない人は、機会があればまずは試してみて自分にとってどうなのかを判断してみてください。
バンコクでのタクシーの利用方法やボッタくりを回避する方法はこちら。
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