初めて訪れたカンボジアのシェムリアップで食べたカンボジア料理はどれもこれも美味しい物ばかりでした。
美食大国タイには美味しい料理がたくさんありますが、カンボジア料理はタイ料理に近く、そしてたまたまだったのかもしれませんが辛い料理があまりありません。
辛くなくておいしいタイ料理という感じがして、辛い物を食べる事ができない僕としては何を食べても大当たりばかりです。
カンボジア料理って日本人の味覚にすごく合うように感じます。
そんなシェムリアップに北朝鮮レストランがあると友達からきいたので行ってみる事にしました。
が、辿り着いた北朝鮮レストランは大規模な改装中なのか、それとも取り壊しているかはわかりませんでしたが大がかりな工事をして建物を壊している最中でした。
なので、予定を変えて近くにあるカンボジアレストランにでも行ってみようと適当にバイクで走ってみました。
するとオシャレな外観のレストラン、Red Mushroomを発見。
入り口前には警備員のようなお兄さんがいて、このレストランはカンボジア料理店?ときいたら、そうだよ、と言われたので入ってみる事にしました。
Red Mushroomの場所と行き方
Red Mushroomは6号線上にあります。
6号線は空港からシェムリアップ市内へ行く時に誰もが通る大きな道です。
トゥクトゥクで行けばドライバーはすんなり辿り着きますし、レンタルバイクで行っても6号線を目指せばいいので簡単にたどり着けます。
Red Mushroomの店内の様子
かなりオシャレな外観です。
お値段はかなりお高いのでは、と警戒したのですが外に置いてあるメニューを見たら思った以上に安い。
なので安心して店内に入っていきます。
こちらは一階になります。
高級ホテルのロビーのようです。
一階にするか二階にするかを店員さんに聞かれたので、僕は二階で食べる事にしました。
こちらは二階席になります。
店員さんは窓際の席に案内してくれました。
シェムリアップはまだ発展途上にあるのでしょう、大きな道路6号線沿いでも大きな建物は少ないです。
そんなシェムリアップのどこか安心する夜景を見てまったりとします。
カンボジア料理をいただきます
まずはビールが運ばれてきました。
お値段は1.5ドルです。
テーブルの上もおしゃれですし、ビールの置かれ方もオシャレです。
ラーメン屋とか居酒屋とか定食屋が落ち着く僕は日本にいた時はこういうお店に一人で来るなんてあり得ない事でした。
食事は落ち着く所で食べるのが美味しい食べ方です。
でも、海外だとこんなレストランに一人で来ちゃいますし、落ち着いて美味しく食べれます。
注文してないパンが運ばれてきます。
ここで僕は注文を失敗した事に気が付きました。
計算外のパンが来た事によってきっと全て食べる事ができない、そんな予感がしました。
次に運ばれてきたのはRed Mushroom’s salada 3.5ドル。
このお店のメニューには写真はありません。
英語とカンボジア語の文字だけが書かれています。
僕は赤いキノコが入っているサラダだと思っていました。
赤いキノコなんて食べた事がありません、どんなものだろうと思っていました。
が、来たものはエビの入ったサラダ。
このサラダを見て気が付きました。
このお店の名前はRed Mushroom。
お店の名前を冠したサラダだという事なのでしょう。
味はとても美味しいです。
欧米風の味付けで、普段日本人がサラダを食べる時に使っているドレッシングとそっくりな味です。
次に運ばれて来たのはF. straw mush beef、お値段は5ドルです。
ここでも僕は間違いに気が付きました。
メニューに書いてあるstrawという単語をシチューだと勘違いしていました。
カンボジア風のキノコが入っているビーフシチューだと思って注文したのですが、実際に来たのは写真の通りです。
お米もついています。
テーブルの上にはパンとお米。
完食は不可能です。
ただ、この料理もとても美味しいです。
お米は全部食べれないな、と思っていたのですが、お肉とお米を一緒に食べると異常なほど美味しくてご飯がすすみます。
結局お米も全部食べてしまいました。
次に運ばれてきたのはFride egg with onion、お値段は3ドルです。
3ドルという値段から小さいサイズを想像していたのですが、運ばれてきたものは大きなカンボジア風玉子焼き。
東南アジアで食べる玉子焼きって日本とは少し違っているのですがどこで食べてもすごく美味しいです。
この玉子焼きは名前の通り、中にオニオンやその他野菜が入っていますが、ふわふわの玉子焼きと野菜の食感がとてもいいし、味もとても美味しい。
これが3ドルというのが信じられません。
色々と食べてビールも飲んだのにお会計は14.5ドルでした。
僕は20ドル以上の満腹感、満足感を得たので、かなりお得なディナーとなりました。
また、東南アジアでは食べ切れなかったものがあれば「テイク アウェイ」といえばお持ち帰りする事ができます。
カンボジアでもそうで、食べ切れなかったものは全てテイク アウェイ、お持ち帰りできます。
僕はサラダと玉子焼きをお持ち帰りしました。
Red Mushroomのお店情報と地図
住所(英語) NR6, Krong Siem Reap,
住所(クメール語) ផ្លូវជាតិលេខ ៦, ក្រុងសៀមរាប
電話番号 +855 93 477 722
営業時間 5:00~23:00
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